そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

伊藤かな恵 LIVE TOUR 2018 "デアエタケシキ"

行くことに決めたのって3日前っすよ。名古屋に行く予算が浮いた瞬間。

伊藤かな恵ちゃんのライブは2012年の1stツアーに行って以来。当時はすっかり心奪われたけど、なんだかんだあって長く保たず。リリースイベントは2014年に行ったのが最後だった。
でもなんだかんだ新譜はチェックしたり、曲は良いんすよね~ってところの距離感だった。

予算が浮いて、iTunesでミニアルバム『デアエタケシキ』買って、一通り聴いてよし行こうってなった。
6曲どれも良いんだけど、特に『ココロモヤルリズム』がぶっ刺さった。仕事に疲れて帰ってくるけどまぁ頑張りますか~って感じ、すごく共感できるなぁと。
曲中のセリフ回しも良い感じで、これライブで聞きたいな見たいなってことで行くことにした。


新宿BLAZEのキャパ800に対して400くらいの入りだったかな、最後の方に入っても前のブロックが空いてるからすっと入り込めた。パーソナルスペースがきっちりあってまったり。
セットは割愛するとして、『デアエタケシキ』6曲を軸に満遍なくってイメージ。久々だねーって曲もあり、”家出”するきっかけになったイベント時の曲もあり、いろいろ思い出しつつ。

1stの頃と変わらないなーと思った。
ぴょこぴょこ動き回るし。
MCというか喋りだすと止まらないし。
微妙なリズムのズレから、豪快に歌詞を飛ばしたり入るタイミング間違えたりやらかすし。

でも全く同じってわけじゃなかったな、と観察を続けると感想が変わっていった。
曲に合った歌い方、雰囲気の出し方を使い分けてたし。
セットリストの流れ、意図を伝えてくれたし。
ミスはするけど、そこからのリカバリーとか切り返しとかしっかりしてたし。
伊藤かな恵ちゃん自身も言ってたけど「『ドラムとベースの音が怖い』って言ってた伊藤家の末っ子が、選曲について説明してる」ってのは感心というか感慨深いものがあった。

俺自身の受け取り方も丸くなったように思う。
序盤のミスっちゃったてへ!みたいなところで「6年やってこれなら、もはやストロングポイントだな」って笑って済ませたもんな。「自由と身勝手は違うだろ!」ってぶんむくれた頃の俺はどっか行ってた。
「自分の見たいもの」に対する執着が薄くなってるのかもな。まず受け取って、どれだけ楽しめるかやってみよう的なスタンスに寄ってる気もする。


まぁとにかく楽しかった!
サウンド的にかなりお気に入りな曲が思った以上にたくさんあるなと自分でも思いつつ体を揺らして、喋りの部分はずっと面白かったなってくらいたくさん笑った。

気づけば土曜だけじゃなく日曜も当日券で入ったし。他のイベント蹴っ飛ばしちゃったよ、良い選択だと思えたよ。

お目当ての『ココロモヤルリズム』は「頑張りますか!」はじめセリフのところが望みどおりにライブならではで大満足。
いい感じにズラしてセリフ回してドヤった結果、歌に戻りきれずにあわあわする伊藤かな恵ちゃんとか、ここまでくると文化の域だよねw あれは良いもんだ、なかなか狙って生まれるものじゃない。

日曜の『EMOTION』は入りを完全に間違えちゃったわけだけど、「止めてもう一回やろう!」ってバンマスの宇田さん(キーボード)のとこに行ってもなかなか止まらない。
「そりゃドラムに言わなきゃね」って思いながら見守ってたけど、にしても目も合わせず弾き続ける宇田さんにあわあわするかな恵ちゃんの画ねw
で、ようやく止まって、「次からはJJさん(ドラム)のところに行く!」と一つ学びを得たかな恵ちゃん、、、ってくだりがいちばん笑ったシーンだったw
きっちり2回目で入って「やるじゃん」となった俺。比較対象が2012年だからアレだけど、ミスったらもういやだー帰るー!って舞台袖にハケて行った人だからね、成長を感じたね!!

クオリティとか完成度とかをストイックに求めるんじゃなくて、ミスに目をつぶるのでもなくて、ステージ上に起きてるアクシデントも予想外の動きも受け入れていくと、だいぶ楽しいものだね。
そんな姿勢、ある程度以上に好きな人がやってないと難しいかもしれないけど。

あとはあれですよ、「ん~~~」とか「あ~~」とか言う時の伊藤かな恵ちゃんの声色、単純にめっちゃ大好きなんですよ俺。
その辺の声って、長ーいトークとかちょっとグダった後とかに頻発するじゃないっすか。このスタイルのライブって俺の希望に沿っててちょうどいいのでは?とすら思ったねw

次がいつかはわからないけど、また行きたいな。行きたいと思えるといいな!
たまに帰省するよ、伊藤家。

グッズのカエル、とんでもなく好き。
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小生サイドが新春にちょっと喋る 1/7幕張

2018年一発目ってことで随分と人がいたように思う。
1レーンあたりの人数も当然に多く、1部あたりに立ち回れるレーン数が昨年10月11月シリーズより遥かに少なかった。
その辺の読みが浅かったし、回る順番の工夫や思い切りも足りなかった。まぁ、「行きたい順に行く」って決めて最低限度を確保しにいったので致し方ない。
結果的には、回りきれなかった4部の2つを思い切って3部の当券に使うとか、5部のスタート遅れの列に並んだ15分が、反省点。
後悔とは違うつもり。次に活かせる教訓だし、想定より疲れたけどしっかり一つ一つは楽しかった。

サ「イッテンヨンで内藤が負けてショックだった」
珠「残念だったよね~」
サ「まぁそれよりも、ラグーナの『僕は知っている』の珠理奈の涙に全部もってかれたよ!!(オタク特有の早口)」
珠「いやぁ泣いちゃった!今年もいろいろ話そうね」
サ「今年もよろしく」

  • 第2部 末永桜花

本日の推し増し(オーダー変更のようなもの)は、おーちゃん。
この時点では4部終わりに離脱して東京の別イベを廻す可能性を考えていたので、早め早めに使っていこうと。夜まで残るにしても、一つくらいは直近で話したくなった子に行こうというのもあった。

サ「ラグーナ行きました~」
桜「おぉ」
サ「『フィンランド・ミラクル』のおーちゃんがすごく良くって、それを伝えに参りました(なぜかやたら丁寧)」
桜「ありがとう~、今年も一年がんばります!」

両腕をクロスさせるタイプの握手だ!!噂に聞くおーちゃんスタイルでした。
最後の決意表明が真摯な印象で良いですね。あー、これちょっと深掘りしてい気がする。


前の優月がなかなか終わらなくて30分くらい押して始まって、んで剥がしが早まったのかもともとおみくじ抽選のギミックが早回ししやすいのか、なぁんか要領の悪い感じになってしまった。まぁ状況判断も何も待つしかなかったから仕方ない。
あけおめー!とラグーナ楽しかったよーってくらい。今後ちょっと考えちゃうよね、ギミック付き握手会の選び方。
にしても!惣田さんの今日のお衣装が素晴らしい。ありがとうお友達。そしてお衣装を褒めるという選択肢、ちゃんと持とうな俺。

なっきぃは月末の福岡で複数枚取ったので、そのプロローグ(と俺は感じる)的な感じ。

サ「なっきぃの文章が好きだから、アメブロが増えてくれて嬉しい」
菜「ありがとっ」
サ「(俺も)アニメとか二次元が好きだから、仲良くなれそうな気がする」
サ「タイバニの新展開とかね」
菜「そう、タイバニ!新展開ってさ、、、」
菜・サ「「どうなんだろうね~」」(多少言葉はちがったけどまぁ)
菜「だって、(虎徹の)力が失われてるはずだから・・・」
サ「難しそうだよねぇ、どう(ストーリー)作っていくんだろ」
菜「気になるよねぇ、またお話しましょう」

もしループできたらここからUNISON SQUARE GARDENに繋いで例の気になる話題に繋げられたんだけど、まぁここは焦らず小倉に行こうな!
なっきぃとリズム合っていける気がする。

サ「ラグーナ行ったよ~、『無意識の色』のサビの奈和ちゃんがすごくかっこよかった!」
奈「ほんと?」
サ「もう見とれちゃった」
奈「ありがと。最初は私を見るつもりじゃなかった?」
サ「あ、えーっと……」
奈「正直かぃ!」
サ「いやぁ、、、、でも途中から釘付けっすよ」
奈「ふふふ、また来てね」

なんか!ちょっと!転がされたね!!!!!!
ってか奈和ちゃんから"仕掛け"てきてるよねこれ。そういうの求めてる節が見えたのだろうかw
奈和ちゃん界隈2018年のテーマは「奈和ちゃんの忠犬」だそうだけど、忠義はない俺も軽く手なづけてほしい。わん。
俺の右手を軽くトントンとしながらの奈和ちゃん握手、これハマりましたね。まだ感触ある気がするもの。


奈和ちゃんかみなるんか、先にどっちに行くのかを迷っていったんみなるん並んで始まらないから奈和ちゃんに移動。
ここでタイムロスして、奈和ちゃんからみなるんに戻った。みなるん出演のステージがあったから延長できず時間切れと。そこの読みは完全に甘かった。ステージの予定も見ておこうな。

サ「今日はコレ(AKBカフェのソロイベントのTシャツ)だけど、」
紗「いいでしょ?これ(つんつんされる)」
サ「ね!生誕Tシャツも届いてるから、生誕か、今月の福岡に着ていくね」
紗「やった、楽しみにしてる~」

注目しちゃうよ~的に指で眼鏡を作る動作かーわいいー。
すっと福岡行くとかちゃんとTシャツ買ってるよとか従順感を滲ませる。今年は特にチョロく行くぞい。

今日唯一2ショット写真が当たった。やったぜ。
成人式仕様の髪型でアップしてた。やったぜ!!
写真撮るから会話は「ラグーナ楽しかった!」「私も楽しかったよ!!」的な感じ。
んだろうな、テキトーな話題で良いから近くでわちゃわちゃしたい気分になる。そして別れ際にギュッと握ってくるのが心地よい。

サ「去年の後半からジリジリ太っちゃたんで、今年は『さりちゃんに会うたびに少しずつやせる』を目標にします」
紗「どれくらい太ったの?」
サ「5キロだか6キロだかかな・・・」
紗「さりもちょっと増えちゃったんだ~」
紗「そうだ、『2ヶ月で1キロくらい減らす』感じでいこうよ!」
サ「それいいね、がんばるわ」

ガンと減らしてもリバウンドするからね。ほどよい目安ありがとう、モチベーションになる。
話し言葉は「さりちゃん」で書き言葉は「惣田さん」になりがち。サイドさんあるある。


いくつか使い切らなかった。4部5部の並びで翻弄されて疲れちゃった。
できれば5部の内山さんとこ行きたかったなぁと心残りはあるけど、福岡は取ってあるからそこで。
そう、次は福岡。SKE単独だし福岡だし、今日よりは落ち着いて回れるだろう。そうだといいな。

SKE48 LAGUNA MUSIC FES.2018 新春スペシャル

寒かったぁ!
ヒートテック最高!ありがとう極暖!二重コート作戦も成功!


そんなわけで行ってきました、蒲郡のラグナシア。
海沿いのテーマパークで、夏はプールというかウォーターパーク的なやつ。改めて地図で確認すると、めっちゃ海辺。まぁ浜風が通る、まぁ寒い。
さすがに斉藤真木子が「そろそろ暖かくなってきましたよね?」言ったのに対して「いや、それは…」って空気になったよねw
でもまぁ、舞台上のメンバーたちはもっと大変だったでしょう。おつかれさんです。


メンバー発表待ちからの第二次応募だったので番号はかなり後ろの方。それでも美浜の時よりは前にポジショニングできたからOKかな。
下手側にしたことで、点灯したイルミネーションが見やすくてお得感あった。須田がポロリした「カップル“ども”より…」って言葉がツボw

ちゅりと鈴蘭以外の正規メンが出るっつことで、新年一発目にふさわしいボリュームだったなと思う。
前日が仕事始めでさぁどう仕上げてくるかなってところだったけど、全員がユニット曲・ソロ曲やるってのは良い解決策だったね。一人あたりインプットする総量を抑えながらも、珍しさとか豪華さを作り出せてた。
おしりんはたごんあいあいの『クロス』とかお気に入りよ。前の『雨のピアニスト』のゆまな井田ちゃんさとかほ(これもグッド)からマイクスタンド引き継いで、ゆまなサイズからおしりんサイズに縮めたところ愛おしいでしょ。これ言いたいだけかよ感すごいけど、実際クロス良かったっすよ好き。
挙げたらキリがないよね。『フィンランド・ミラクル』のおーちゃんとか、『向日葵』のぴよすとか、『思い出以上』のよこにゃんとか。セトリ見返してたら全部の「これ良かったな」が挙がる。チョロい。


センターが『賛成カワイイ!』でかのちゃんるーちゃんだったり、 『前のめり』で楽々ちゃんだったり、ユニット曲も含めてかなり意欲的な人選だった。
実戦で経験値を積んでいこうってのもありつつ、現状でも超場違いってわけでもなく。突き上げの勢いでグループみんな活性化していこうよ!的な感じっすかね。
こういうのめっちゃ好き。ラグーナまで行って粋なもの見せてもらえたな!

『無意識の色』のサビは、古畑奈和ちゃんの鋭い腕の動きに見入った。
残像を残しながら寒空を切り裂く腕の振り方、超ド級に好物っすわ。奈和ちゃんの忠犬になりたいワン。


『僕は知っている』で珠理奈が見せた涙。
並びを見てすぐ「ついに一期生は一人」って強く感じた。後輩たちと支えあって、引っ張っていってほしいものです。「GO ACE!」
新日の感想よりもこの話をする日曜にする、気がする。


いいもの見られて楽しかったし、10周年イヤー幕開けでここから行くぞ!ってのを共有できた。
もうしばらく、ここを見ていくこととしよう。


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昨年11月を経て「素直に見てもいいよ」って感じになってきたので、ストパンに寡黙な月にMC回しにとご活躍の内山命さんに見とれる。
ストパンはちゃんとスキットが付いてたので満足、あれがあってこそWWEテイスト出てくるしねw
そっからの『寡黙な月』でガチ強いところ見せてくれるから、そこも相まってストパンのパンチ力も際立つというもの。ってかめっちゃ良かったな寡黙な月、映像くれ!


惣田さんずっと前の方の位置だった気がする。見つけやすいどころか、探そうとしたらもういるみたいな。
今日は髪をおろしたバージョンの惣田さん。素朴で好き。MC中に自分の客を見つけて手を振る惣田さん好き。

そんなこんなで、『仲間の歌』で隣同士だったお二人を見て、「うわぁ」じゃなくて「一度に視野に入ってラッキー」になってる俺さんだったとさ。
心のままに、もしくはテキトーに。


news.walkerplus.com

これなら、これですかね。