そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

良い感じです ― UNISON SQUARE GARDEN神奈川

(曲開け、溜めに溜めてマイクをスッと寄せて)
「良い感じです(ドヤ」
(ってやったら、マイクがOFFになってて恥ずかしかったという斎藤宏介さんのMCでした)



LiSAのツアーが終わって、入れ替わりにUNISON SQUARE GARDENのツアー期間。
とは言え一ヶ月に一回ペースだから、連続して臨むというより、一つ一つ丁寧に遊ぼうという感覚。
そういうわけで俺の2本目は、初日の八王子から1ヶ月ほど空いての神奈川県民ホール

オーケストラピットが5列分あって、通路が空いての6列目。そしてど真ん中で、ドラムの鈴木貴雄とご対面。
UNISON SQUARE GARDENの三角形に自分を結んで、ひし形…じゃないけどそれっぽい感じで、正面から受ける感覚で見て聴いた。
これまでは必ず、近い席やポジションでも田淵智也や斎藤宏介の正面だったり端っこだったりしたので、この見え方はとても新鮮だった。


ツアー初日はアルバム『Dr.Izzy』発売の直後だったから、「何この曲すげぇ!」って第一印象の鮮度を維持してぶっつけでやってた。うまくターゲットにできてた曲は2,3曲かな。
そこから1ヶ月の間、毎日楽しく聴いてあれやこれや想像したりしなかったりしてたから、もっと楽しく遊べたように思う。

そして、初日よりも曲にしっかり入れてたのを、前の方でど真ん中って環境がさらに良い感じに仕上げてくれた。
ステージの3人と上手くシンクロ、スウィング、グルーヴ、言葉はよくわからんけど、"乗れた"なって。
興奮だけじゃなくて、この"乗れた"感じに至るとまた楽しいUNISON SQUARE GARDENであった。



セットリストは多少変えてたかな。曲を変えたり、順番を替えたり。
それでも骨子は『Dr.Izzy』だし見せたいものの趣旨は変わらんよ!ってところかな。
まだライブで聞いたことのない曲、今後どこかでやってくれたらいいなぁ。まぁこのツアーで必ず!ってわけではないけど。

次は長崎。また1ヶ月以上空くから、わくわくしながら待つことにする。