そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

ネットラジオ

29番組。12番組。11番組。13番組。音泉アニメイトTV、アニスタ.TV、ランティスとアニメ関連のネットラジオHPでの番組数です。
明らかに音泉の番組数が抜きん出ていますね。ま、どれも四ッ谷式の7番組(うさみみ、ももどらをいれても9番組)を考えると多いですがw
音泉制作の番組がアニメイトTVやランティスに入り込んでいますし、成功していると言えましょう。
音泉の勢力拡大は、ユーザーレベルから見るだけでもわかる「ビジネス力」に秘密がありそうですね。
まず、無料で聴ける環境を作った上で”特典付き”の有料コンテンツを設ける。これはオタク心をかなり突いています。
完全有料だと閉鎖的になってしまいがちです。無料ならゲスト目当ての人も聴けますし、その時にHP内の他の番組を聴いて興味を持ってくれたら顧客ゲットー!ですから。
で、気になる「特典」は…

  • 番組のバックナンバーが2週分聴ける。
  • 無料配信よりも高音質
  • パーソナリティも書き込むBBSが見られる。
  • 誕生月に抽選でパーソナリティからお祝いメッセージがもらえる。

これで一ヶ月1800円はいい商売してやがりますw特に、誕生日のお祝いが抽選ってのが人件費節約で良い感じ?です。
四ッ谷式は特典CDをバッチリ作ったり、CD−ROMやらを作ろうとして頓挫してみたりで聴取料3000円を使い切ってそうな感じでしたからコストパフォーマンスが違います。
次に、多ジャンルの番組ラインナップとスポンサーの確保。これはスタッフ(特に山本健司氏)の人脈によるものですね。
「職業オタク」でならしてきた山本氏。様々な現場で培ってきた人脈によりスポンサーを確保(大抵がコスパなのは気にしないw)してます。
更に、単に声優さんの番組からエロゲーの番組まで幅広い展開を可能にしてきました。「様々な分野のオタクを音泉に結集させる」って感じですかね。
四ッ谷式は、目立ったスポンサーはなく(おそらく本当になかった)聴取料が主な財源だったと思われます。番組も人気声優を揃えましたが「声優」の一つです。
音泉は経営者が「ビジネスありき」で番組制作してる印象が強いです。まぁ他のところにも当然あるのでしょうが、ぱよぱよが「MVPのみったん直筆メッセージが年賀ハガキで来た」とか「公録でみったんとゲストさんがテーブルを移動させていた」というまったりな感じを出しているのに比べてシステマチックな感じ。
ところで、私の大好きな四ッ谷式の残党がいくらか残っている音泉ですが、私は聴いていないんですよね。なぜかって?
コーナーを平気で流用するのが許せない」からです。ってか、平気な顔で「面白ければ流用でも良いじゃん」って姿勢の制作スタッフが嫌なんです。
伊集院の様にスタッフが奇声をあげだすくらいに真剣に会議をしてないでしょうね〜。少なくともコーナーに関しては。
ちょっと悪口になってきましたね。この辺で切り上げましょう。ま、ここで私が何をわめいても音泉にはビクともしないでしょうね。むしろちょっとしたCMにw