そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

総評

ここ数日の私の目玉、「夜明け前より瑠璃色な」をここで総括しておきます。
まず、べっかんこう氏の絵は私のお気に入りなので合格点ラインを大きく超えはしました。
が、おまけの麻衣ところが崩れていたのが残念。絵師さんが違うのでしょうか?
ストーリーは、「安定」を崩す(妹、幼なじみ、家族、平民と姫などの間柄)ことへの葛藤を乗り越える→軽く事件ぽいのがあったり→解決!!っていう平凡なものが多い印象でしたが、軽く読むにはいい話かと。
キャラ別に見ていきましょう。

  • フィーナ・ファム・アーシュライト…気高き姫、というとっつきにくそうな設定ながらうまくまとまった印象。時折見せる照れ顔はちょっとグッときました。でも、フィーナが輝いて見えたのは本編よりも他のキャラのシナリオで達哉の背中を押すところかなw
  • ミア・クレメンティス…さやかとか達哉に撫でられたときに「ふぁ〜」ってなる表情がお気に入りw本編でのフィーナへの想いはなかなかジーンときました。ラストシーンはフィーナに持って行かれましたがね。
  • 朝霧麻衣…ホームラン王。やはりシスプリ世代の私としては義妹で、それも慕ってくるタイプが最高です。互いの思いをぶちまける瞬間はかなり感情移入できましたね。他のシナリオでは気持ちに整理をつけているようで、意外と大人な部分もありますね。ボイスリピートをしまくったし、えちぃところも完璧w
  • 鷹見沢菜月…いいなぁ、窓越しの会話w他キャラシナリオ時の励ましから見ても良い奴です。フィーナ編では気持ちを隠し切れてませんが。赤くなるところとか、達哉のために泣きまくりなのが(・∀・)イイ!
  • 穂積さやか…まったりキャラっぽい第一印象でしたが、相当なしっかり者で。初えちぃシーンのシチュエーションは良かったけど、声が…ねwフィーナ編での対応の仕方は大人ですね。
  • リースリット・ノエル…達哉と一緒に気持ちが高揚していくのはさすがに無理でした、ビジュアル面からwでも、結構面白く読めたし、フィーナ編での働きぶりには感動。フィアッカといいリースといい、背負う物が大きいよね、頑張れ。
  • カレン・クラヴィウス…さりげなく、一番冒険心が強いであろうお方wお堅そうでノリが良く、ここぞで格好良く登場してフィーナ達を守る。昨日の日記のタイトルのセリフが最高!姐さんです。
  • 遠山翠…菜月編でちょびっと登場。あぁ見えて照れ屋なのっていいね。ファンディスクで翠のシナリオがあったら…買うかな。もう少し見てみたい。
  • 鷹見沢仁…軽薄そうで、フィーナ同様に達哉を強力にサポートしてくれたアニキ。菜月とのやりとりはこの作品唯一のギャグで良いアクセントでしたね。
  • 鷹見沢左門…ついに登場、痩せた親父ですwプリホリはにはにの親父達よりも積極的に気をかけてくれていたかな。奥さんが帰ってきたら是非トラットリア左門に行きたいw

ってことで、「夜明け前より瑠璃色な」は完了で。これからは回想やらお気に入りシーンをプレイします。
そして次は借りたスクールデイズをば