そしてオタクは続く

だって行きたいし見たいし。

3.『想い』

水樹奈々全曲ライナーノーツ、第3回は1stシングル『想い』。
熱く、切なさ溢れるバラード楽曲。いわゆる声優のCDデビューとは一線を画した、演歌を原点とする水樹奈々らしいガチさですね。
リリースは2000年。二十歳でこの曲を表現していたとは、やはり素晴らしいパワーの持ち主!


この曲の聞かせどころは、「歌のボルテージ」がサビに向けて上がっていく流れ。「君を探してる・・」はやや静かに入り、徐々に徐々に「想い」が膨らみ、サビで一つめの感情の爆発。
2番に入り、またサビに向かって上がり、ドラムの「ダンダンダンダンダン!!」で二つめ、より大きな爆発!ここからラストまでは高みを維持しっぱなし。


「溢れていくこの想いをもっと伝えたい」


がこの曲の最高潮かな。
この辺り、そして各サビの終わり「fly high」の伸び、ビブラートってかコブシを堪能しちゃってください。
演歌の技術であるコブシを活用してパワフルに歌い上げるのが水樹奈々の真骨頂だと思う。これは、デビュー時から持ち合わせている彼女のベースであり、他のアーティストにはない魅力だと思う。
そんな魅力を、1stシングルから発揮できているって幸せなことなんじゃないかな。
「自分のスタイル」を見つけるまで模索し続けるアーティストは結構な数がいると思うけど。ベースがあって、それを深める作業と新たな可能性を広げる試みを、そういう意図を持ってできるのはいいよねぇ。



『想い』は、1stアルバム『Supersonic girl』にもリミックス版が収録されています。
今こうして聴き比べるまで両楽曲の違いを気にしてなかったんだけど、ちょいちょい違うんだね。サウンドとか。テンポもアルバムはやや遅いかな?
何より、水樹奈々の歌い方。上記した、ボルテージの上げ方がよりハッキリと表現されてるね。
シングル、アルバム間の1年で洗練されるんだね。凄いね水樹奈々


『想い』と水樹奈々ライブ。
2005年の初・日本武道館。ダブルアンコールで、アカペラで披露。
残念な客が手拍子。水樹奈々の声だけを聴きたかった俺ら涙目。
これ以来、水樹奈々ライブでは、スローな歌をアカペラでやってないはず。
あの頃、俺もネット上で暴れたもんなぁ…。もう5年か。

2007年、初・横浜アリーナでも歌った。この時はバンドありの通常バージョン。
一瞬、武道館のことを思い出して不安になったけど、とてもとても素晴らしい歌唱だったと記憶してる。嬉しくて泣いたかもしれん。
次の西武ドームでやってもいい周期じゃね?と期待に胸踊らせたら空振るんでご注意あれww


時間切れ。カップリングは後日。


はい、ここからはこんばんにゃはーん。
ノー残業デーの翌日でも定時退社かましましたww
ということで、カップリングについて。


『アノネ〜まみむめ☆もがちょ〜』
水樹奈々が持つ、数少ない「飛び道具」的な楽曲。
イントロの瞬間から、これまでの流れをぶった切り底抜けに明るく楽しい雰囲気を作り出し、その勢いのままに明るく楽しく歌っていきます。
当ブログで公開している唯一のコール表(のようなもの)も、この曲です。
合いの手・コールも入るし、タイミング合わせて跳ぶところもあるし、
な・に・よ・り!
モンキーダンスが超絶高まるんで、みんなでブンブン踊りましょう!



ということで、認知度こそ高くないものの、ライブで強烈な起爆剤となるのが『アノネ〜まみむめ☆もがちょ〜』です。
昨年の西武ドームでも3曲目に投入されました。僕はめっちゃ高まりました!
高まりすぎて、まだまだ明るい夕方の西武ドームで、この曲だけで
「26本」
ものウルトラオレンジを折りましたwww
んで、MCでは力尽きて大の字w
周りは唖然としていてかもしれませんが、大好きな人はリミッターを全て解除しちゃうのが、『アノネ〜まみむめ☆もがちょ〜』だと思います。

2年連続ってことはなかなか考えられないけど、あのノー天気なイントロがかかったら、みなさん、
モンキーダンス!
ねーうしとらうーたつみでGO!
いいじゃなーい♪




『ピアス』
『アノネ〜まみむめ☆もがちょ〜』から一転、王道のスローバラード。
表題曲の『想い』では、水樹奈々のベースであるパワーを活かした「熱い想い」を表現していました。一方こちら『ピアス』では、サビの一部分で力強さが見えるものの、言葉を優しく優しく紡いでいくイメージ。
優しいところから、サビに入って、胸がぎゅーっと締め付けられる感じ。
「通はシングルのカップリングにこだわるんだぜ」って姿勢は、音楽の楽しみ方の一つだと思うんだけど、『ピアス』は水樹奈々のカップリング曲の中でも屈指の名曲と言えるでしょう。
『アノネ〜』の後に聴いているとは思えない、穏やかかつ愛しい気持ち。これが『ピアス』の持つ個性でしょうね。『アノネ〜』とは全く異質の強さ。



この曲は、昨年の西武ドームでしたっけ?
2007年夏の「NANA SUMMER FESTA 2007」にて、アコースティックで披露されています。
今度はぜひ、通常バージョン・オールキャストでサビの「強さ」を表現してほしいところです。




次回は2ndシングル『Heaven knows』です。
このライナーノーツ、紹介の順番がちょっと変なのにお気づきでしょうか。
これ、僕がCDを買った順なんです。個人的に水樹奈々と交わした時間をなぞっています!
なので、次の次からは、リリース順になります。そこんとこ、一応。


あ、「この曲やって!」みたいなのあったら言ってくださいね。やるかもしれませんw
では、ジム行ってきますわ。