サイドの活動記録

だって行きたいし見たいし。

水樹奈々全曲レビュー Brilliant Star

水樹奈々全曲レビューです。
今回は自分の思い入れが先行しすぎて、感情的な部分が出過ぎると思う。まぁいい、自己満足。


『Brilliant Star』が「suddenly 〜巡り合えて〜」とのダブルA面になっていることを覚えている方はどれほどいるだろうか。全く知らない人もいるのではないだろうか。それほどに、「suddenly」が「陽」なら「陰」、「表」なら「裏」と呼べるのが『Brilliant Star』だ。そして僕は、この曲が大好きだ。
「速さと軽さ」が売りの「suddenly」と比べるまでもなく、『Brilliant Star』は遅くて重いのが特徴。スローテンポで、重心がドッシリとした落ち着いた曲調。低重心でいながら、歌詞から受ける感情は前向きでどこまでも上を向いている。「月まで行」くんだ、どこまでも進む力をくれる。
イントロから序盤はキーボードが主体、そこからギターが加わって厚みを増していく。2サビ後のギターソロで、楽曲の持つ感情が一気に発露。この辺で僕は冷静さをかなり減らす、共に気持ちが高ぶってしまう。


『Brilliant Star』は、水樹奈々のライブでほとんど歌われることがない。遅くて重い、わかりやすい盛り上がりに欠ける曲調が原因だろう。もっともなことだ。
この曲が大好きな僕にとっては寂しい話だが、一方でそれも悪くないなと思う。ラッシュでも繋ぎでも使えないこの重い重い曲は結局、「いいとこ」でしか起用できないし、そうしたら歌われるたびにライブそのものを持って行ってしまうだろうから。「やっぱり『Brilliant Star』だな」って帰り道が増えただろうから。


ただ。
今年、一回はライブで披露してくれると期待している。
あの場所で、星の見えないあの場所ではあるけど、水樹奈々と共に月まで行きたい。きらめく夢が叶う瞬間に、『Brilliant Star』を連れてきてほしい。