そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

LiSA LiVE is smile always -peace sign


「『宝具』はいつ発動されるか!?」


「oath sign」を初めて聴いた時に、友人が「これは『宝具』だ」と形容した。タイアップの「Fate/zero」に絡めつつ、実に言い得て妙なたとえだと思う。
この宝具である「oath sign」を最大限に活かすようなLIVEになるのがおそらく、今日の公演「peace sign」。もっと乱暴に言ってしまえば、「『oath sign』以外のメインウエポンなしでどれだけやってくれる?」ってトコロじゃあないかと。
いついく?頭?終わり?中盤の起爆?色々なやり方があると思うけど、LiSAの選択やいかに。俺の希望は、本編ラストにドカンと。


他にLiSAの武器が無いかって、そういうわけじゃなくてさ。今回の主役は「oath sign」で、ガルデモは相対的に脇役になる、してくるのが自然。「Crow song」は歌うとは思うけど、なんなら不在にして「oath sign」ワントップを強く印象づけるのもまた一興。でもそんなことしちゃうと、山場不足なんだけどね。そんな状況をどう乗り切るのかを見てみたい気もする。


渋谷公会堂である。LiSAのホームは一体感・グルーヴ感を強く生み出せるライブハウスだが、この会場でどれだけ「ぴーーーーーーーーーっす!!」な雰囲気を作り出せるか。どんな景色になるか。あー実に楽しみだ。
青山三丁目劇場で流れた「ジェットロケット」はやるかな、アレもLIVEで育てていったら素晴らしいものになりそう。UNISONの田淵さんと東洋大学の柏原選手がきっかけとなったとかね。


LiSAはまだまだまだまだ未完成の素材だ。だから一本のLIVEで大きく化ける可能性だってある。それが今日かもしれない。
現状でさえめちゃくちゃ楽しいのに、伸びしろに期待できると凄くウズウズするね。さ、とっとと仕事を終えて渋公に行こう。