そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

寿美菜子「ココロスカイ」発売キャンペーン

2012年5月31日。
寿美菜子さんが4月にリリースしたシングル「ココロスカイ」の発売キャンペーンのA賞「寿美菜子から生電話」が、、、当選しちゃいました。
はい、そうです。美菜子から電話がかかってきたのよおおおおおおおおお!!!!やばくね?やばくね?超嬉しいんですけどおおおおぉおぉお!


順を追って書こう。
まずは5月28日、スフィア大阪公演の翌日。夜に不在着信が一件あった。TLを確認すると、「ミューレから美菜子の電話についての連絡が来てるらしい」と話題になってる。出られなかった\(^o^)/オワタ、とどっぷりと落ち込んで暗黒面に堕ちる勢いで就寝。
翌日、仕事をどんよりとやって、普段しない長時間残業もダラダラしての帰り道。駅で着信。ミュージックレインのスタッフから!もっかいチャンスきた、ありがとうミュージックレイン
ここでかかってきた電話をまとめると、「当選が確定したわけではない」「31日の18時から22時までの間に電話くるかもしれないから待っててね」と。「当選候補」みたいな位置づけだったのかな。ともかく、一度「もうダメだ」と思って落ち込んでいた反動から一気にポジティブになったね。ここまで残れたことに満足すらしていたくらいで。


5月31日は仕事だったので、定時で上がってちょっと移動するくらいで18時になる。外のどこかで待つことになるけど、さてどこにしようかなと検討して。ピンと閃いた「待つ姿が様になる」場所に決定した。ダメな可能性もあって、少しでもカッコよく待ちぼうけ喰らいたいなってねw


そして当日。Twitterで一緒に待ってくれる人を募集しつつ、時間通りに都内某所の「様になる場所」に着席。想像していたとおりに、格調高く静かで落ち着いた空間で、俺ナイスチョイス。
ケータイを置いて、タブレットでTL確認しつつ、場所の雰囲気に合うように読書をしたよ。ドキドキした心をどうにか落ち着けようとしたけど、30分ほど本を読むだけでももの凄い長く感じたなぁ。「これで4時間待つの?」みたいな。Twitter見ると「美菜子から電話きた人がいるらしい」ってツブヤキ見つけちゃうし。焦りを抑え、自分に「マッタリいこう、一度とれなかった電話だ」と言い聞かせる。
そうこうしているうちに、18時30分すぎかな、最初の来訪。スフィア仲間かとおもいきや、10年来の友人・MLWさん。俺のヲタ活動の源泉である「四谷式Cyber Project」仲間ですよ、そんな彼が「面白そう」って来てくれたのは嬉しかったね。
そして、MLWさんがブログでこのコトを記事にしてくれています。俺とは別の目線でみた光景も、ぜひお楽しみください。


ココロスカイ


MLWさんと合流して、少ししゃべっていた時、、、ついにきました。


ケータイのバイブレーションがががっがががが


うおおおおぉおぉおおん!きたったたたったた!!
一気に高まる気持ちのなか、電話に出る。まぁ最初に話すのはスタッフさんで、後から美菜子が出てくるのかn…


「もしもし、こんにちは。サイドさん(実際は本名フルネーム)のお電話ですか?」


「はいサイドです、こんにちは〜」
ってぇイキナリ寿美菜子さんご本人きたっったああああああああああああああああああああ
そこから話していったわけだけど、、、自分のこれまで歩んできた人生の全てをこの数分に捧げたよまさに。小学生の頃からラジオを聴きまくってて、大学生の時にはラジオサークルに入ってトークをして、相方からの無茶ぶりに晒された。人並み以上に『話す』ことに自信はついた。大学の学祭しかり、中学生までやってたエレクトーンのコンテストしかりで「大舞台」での度胸もある。「緊張した中でも自分を表現する」ことに成功して、「寿美菜子さんから電話が来ていることに嬉しさ爆発している自分」と「美菜子さんの言葉に対して脳みそフル回転させつつも自然と話していく自分」と「思った以上にキッチリ話せてる自分に感心している自分」が上手く同居していた。こんなにも淡々と真面目に話せたのかってくらいに話しきった。「せっかくの機会なんだからもっと特殊なことを聞けよ!」って自分にツッコミを入れたくなるほどに、俺も美菜子も真面目に、テーマに沿って話してたなぁwこういう真摯な姿勢の寿美菜子が好きなんだというか、シンパシーを感じるところなんだよね。
キャンペーンでは「春、新生活などある中で寿美菜子に応援してほしいこと」みたいなお題について応募時に書いていて、そのテーマに沿って電話で話した。自分のチョイス、イチバン自信を持ってる分野にして良かった。美菜子さえ興味を示してくれれば、あとは流れで楽しく喋れるようなモノだったのでね。そこも緊張の中にあってうまく話せた要因かもしれない。興味深い見解というか、普段では絶対に聞くことができないだろう美菜子の話が聞けたのが大きな収穫かなー貴重だった。


ひとつひとつの言葉が、俺のためだけに用意されたモノなんだと思うとね。今でも嬉しさがこみ上げてきて叫びたくなる。ラスト数十秒で駆けつけてくれたうめコさん(彩陽推し・なんと埼玉から来てくれた)が言ったように「美菜子の人生のうちの数分をサイドくんがもらった」わけで、そんな素晴らしいことってあるのかと。もうホント、一生忘れたくない数分間の体験だった。
寿美菜子さんありがとう、一日おいてもっかいコールしてくれたミュージックレインのスタッフさんありがとう。同席してくれたMLWさん、うめコさんありがとう。Twitterでおめでとうとか凹んでた時に励ましてくれたみなさんありがとう。



幸せって、こういうことを言うんだね!