そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

(抜粋)川上とも子のうさぎのみみたぶ通信Vol.161(2003.5.12)

本日、6月9日で川上とも子が亡くなってからちょうど1年となりました。
訃報を聞いてすぐは、仕事をいったん中断してからトイレで泣くほどに悲しい思いに包まれました。アニメでのとも蔵さんはもちろん、ラジオが大好きでしたので。
でも、「とも蔵さんはきっと、いつまでも悲しんでいてほしくないだろう。とも蔵さんのくれた楽しい思い出とともに生きていこう」と思うようになって立ち直りました。あれから1年、改めて思い出を紐解いてました。
とも蔵さんの歌を聴いて、ラジオ聴いて、出演していたアニメもちょっと見て。楽しくて、そして心に響くものばかりで。
そしたらですね、メルマガ「うさぎのみみたぶ通信」でとも蔵さんが飼っていたウサギのマーブルくんが亡くなった時期のものが見つかって、悲しみから復活するとも蔵さんのメッセージがありました。
そして「マーブルくんのひとり言」というコーナーで、とも蔵さんがマーブルくんになりきって読者に想いを伝えています。
この部分はいま、とも蔵さんが僕らに向かって言いたいことなのかもしれないと思い、紹介します。

≪マーブルくんのひとり言(最終回)≫

天国はとってもいいとこなんだ。
いろんな人やペットくんたちとも会えたんだ。
ボクは大丈夫だけど、とも蔵のことが心配って思ってたら
なんだかもう大丈夫みたい。いろんな人に支えてもらったんだね。
今までボクが支えてた分も、上手に人に甘えられるようになったみたい。
よかった。ボクはいつでも見守ってるからね。元気に生きていってね。
大好きだからさ。


と、いうわけでそろそろボクは天国での生活を楽しもうかな♪
みんな今までありがとう。天国に来たら絶対ボクをだっこしに来てね。
あ、できれば女の子はうんとぎゅっとしてね。へへ♪
じゃ、みんなとも蔵のことたのんだよ。とも蔵、元気でね♪
ばいば〜い。ぴょんぴょんぴょん♪


自分があっちに行くのはいつになるかはわからないけど、その時にはとも蔵さんからマーブルくんをお借りして、だっこしたいなぁなんて思ってる。