そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

戸松遥 second live tour Sunny Side Stage! 東京国際フォーラムホールAおよび総評的な

「これはどうやったの!?」
『七色みちしるべ』を歌い上げた後の戸松遥さんの表情の、驚き、喜び、感激に満たされた様を見て、「すげぇことやってのけたな」と思ったもので。「東京国際フォーラムみんながお友達になった」光景は、とてもとても綺麗だった。そしてソレを一番きれいに見ていたのがステージ上の戸松遥さんだったんだと思う。
twitterのタイムラインに「客席を七色にしよう」って流れてきたのが前夜、間に合うはずない、揃うはずないと思ってた。んでも、敢えて他の色を振ることもないし(キンブレXを切り替えながら一人七色やるの楽しいからやりたかったけど)、俺の席の推奨色レッドを持って待機してたわけさ。
「七色みちしるべ」始まって、戸松さんが歌い始めたら表情がいつもと違って、驚いて、嬉しそうでニヤニヤしてて。んで振り返ると綺麗に七色の層が出来上がってた。「おおぉおぉおうう」と、感嘆の声あげちゃったよねぇ。いやはや、よくまとめた。完敗っす。
まさにあれよ、「ねぇ虹って 太陽と逆にしか出ないんだって」と。


ファイナルの東京公演ではもう、ここの場面に尽きるのでこのへんで。



大阪、名古屋2日間、東京と4公演行きました。総じて思った感想は一言、「戸松遥めっちゃ強いな」って。「Sunny Side Story」で曲数が増えて、パフォーマンスに幅というか深みというか出てきたなぁと。
なにより、「業界一シビれる曲」「アニソン界のピープルズ・エルボー」こと(わかれ)『motto☆派手にね!』を2曲めに据えても後半の盛り上がりになんの影響もないってことがスゴいよ。それだけ『Q&Aリサイタル!』のインパクトが強い。『Q&Aリサイタル!』は可愛くて激しくてカッコよくて、もう全部のせみたいなところある。「はーるーか!はーるーか!えるおーぶいいーはーるーか!」って三三七拍子打ちながら叫んだ直後にドラムに合わせてヘドバンできるような狂気の曲、田淵さんの作曲はんぱねーわさww 『motto☆派手にね!』がピープルズ・エルボーなら、『Q&Aリサイタル!』はなんだろうね、「『ガシャーン!』からのストーンコールド・スタナー」説の提唱があったけど、俺はそこに「スタナー後のビール浴び飲み」まで入ると思うんだよね(わからなくていい)
『Q&Aリサイタル!』で強化された攻撃性の一方、『ユメセカイ』『ドーナツ』の2曲が加わったことでセットリストにメリハリができたなと。キーボード渡辺さんのピアノ演奏から入る『ユメセカイ』の演出には胸を打たれるものがあったなぁ。そっからドーナツ、七色みちしるべだからねぇ。たまらんっす。


ソロとしては圧倒的な総合力だな、って思います。
だってピープルズ・エルボーとスタナーをフィニッシュムーブにしてるんだよ!?強いに決まってるじゃんwww
次またソロライブやる時に、どんなモノに仕上がるのか、どんな強烈な要素が加わっているのか、楽しみでならない!