そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

LiSA『LANDSPACE』の感想とか岐阜のプレビュー

LiSAについて、まずは10月発売のアルバム『LANDSPACE』に対する賞賛から。


前作『LOVER"S"MiLE』からの上積みがとても大きいなと感じた。こりゃすげぇなと、なんという完成度なのかと。ひと通り聴き終わった時の満足感、充実感、心地よさったらなかった。
LiSAのシャープな歌声(特に高音の鋭さが大好き)をベースに、グッと攻めこみ、バラードでは一転して繊細にかつ情熱的に歌い上げ、多方向に楽しめた。曲のバリエーションもいろんな人から提供されてて豊富だよね、『LOVER"S"MiLE』やミニアルバム『Letters to U』と同様に。それでいて、「よりLiSAと相性のいい曲」が来ているのか、またLiSAが曲を活かす術を磨きあげているのか、ハマりが大変良い。
相乗効果なんだろうなぁ、楽曲提供者はLiSAの特徴に合うような曲を書いて、LiSAはバラエティ豊かな曲それぞれの特徴を活かして歌ってるんだと思う。聴いていてそう思った。


もうね、やばいの、最高なの、聴いてて超エモいの。


で、どうにも抽象的な「エモい」と思った時の自分の感情を、多少は説明できそうかなってところに辿り着いた。いいぞサンキュー『LANDSPACE』!
「エモい=情緒ある」には2つアプローチがあるなぁなどと。「歌に気持ちを込める」のと「歌の気持ちを引き出す」のと、みたいな。俺はいまそう思ってるところ。

"LiSAの気持ちを、歌を通して表現する。歌に込められた感情を、LiSAが汲んで歌い上げる。"

前者は「逆光オーケストラ」とか「best day, best way」あたりで、後者は「うそつきの涙」とか。まぁ俺の感覚の中でのお話。
LiSAはどちらも素晴らしくって、俺の心をつかんでくれるんだよねぇ。


そんなわけで、ベタボレっす。
2012年最高の名作だと思った『LOVER"S"MiLE』を超えた傑作、それが『LANDSPACE』!!



そしてそして、12月14日(土)には地元・岐阜での凱旋ライブ。もう明後日じゃないか。わくわくっ。
1月3日(金)の日本武道館に向けての仕上げってところかな。タイトルもばっちり「Road to 武道館」だし、LiSAとしても前哨戦って位置づけなのだろう。
ここでどれだけのことをしてくるのかってのが、いろいろと予想できて楽しい。
『LANDSPACE』の曲をどれだけセットに入れてくるのか?そういえばシングル『träumerei』のカップリングってまだライブで披露されてないね!ってかなんならツアー「best day, best way」の延長戦ってくらいのセットで焦らしてくれてもいいんだぜ!!
……などなど。この「前哨戦」って位置づけがスゴく美味しいというか、何やっても良いよね感あるね。通常のワンデーライブだったら最新アルバムの曲をスルーしちゃうなんて許されないけど、この岐阜でなら「あぁそういう狙いね、焦らすのね」ってことで納得できちゃう。何をやってくれても良いんだよ、楽しければ。絶対に楽しいしね。

まぁ敢えて、「『LANDSPACE』から何が歌われるか」って予想をしておこう。予想なのか希望なのか。
・say may nameの片思い
これは決まりかなぁ。「WiLD CANDY 2世」ってことでもう先行で振り付け動画も出てるし、岐阜で振り付けを浸透させて日本武道館へっていう流れになりそう。岐阜いく人はサクッと覚えて武道館に行くお友達に教えてあげよう!
・逆光オーケストラ
『LANDSPACE』でイチバンの肝、、だと思う。未来へ踏み出せ!って感じの曲なので、未来=武道館へ立ち向かってくぜ的なテーマソングとして、ライブ終盤で投入されそう。俺これ大好き。
・・・
俺としては、この2曲だけで十分。あとは武道館で!っていう焦らしでええよw
特にね、「コズミックジェットコースター」は岐阜でやらずに武道館ですごい演出付きでやってほしいなぁと。消防法だいじょうぶなの?ってくらいの火薬と花火つかって、WWEのスーパースター入場かよ!!ってくらいド派手にやってほしいねww
なんなら、天井から伝説のHBKばりのフライングをしてくれてもええんやで(絶対にない!)


LiSAとしてもファンとしても、「日本武道館」という大物と相対する前に、小さいライブハウス(しかも地元)でぎゅっと纏まりましょうと。んで正月、LiSAはステージで、ファンはそれぞれの席で、岐阜で感じた熱を周りに分けて、みんなで楽しく日本武道館を乗り越えていきましょうと。そういうライブになれば良いよね。





グッズ見たら新作のリストバンドとトートバッグが良いでやんの、ひっさびさに物販意欲が沸いたから早めに行こう。応募してるけど、SKEの公演は外れても今回は大丈夫ですよ、内山命さんw