そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

年間まとめとAWARDS

2013年ラストの更新。月次と重要イベントの感想くらいは書けたつもりの2013年だった。
来年もこんくらいのペースで、月次まとめだけは自分への義務として課しつつ、書きたい時に書きたいものを書いていこう。

  • 2013年総評

ターニングポイントは1月26日のリスアニライブ1日目だった。
UNISON SQUARE GARDENとのライブ初遭遇。場違いハミングバード。帰ってからまずアルバムをiTunesでダウンロードし、以降はほぼ「かっちょいいバンドをくれ!」状態。春のツアーには行けなかったものだから、「次はワンマンで!」ってことで今年はずっと自分を焦らしっぱなし。学祭も対バンもスルーしてとにかく焦らす。おかげですっかり暖まりきって、2時間後にライブあったって最高に楽しめる状態にある。
そっからUNISON SQUARE GARDENを軸に、他のかっちょいいバンド(系の音楽)にも目を向けてみましょうと。nano.RIPE新谷良子さんを聴き、いずれもソロライブに行った。この二組はライブを通して感情を思い切り揺さぶられて、楽しいだけじゃなくもっといろんな想いが去来してきた。もっと聞きたい、定期的にライブ行きたいという意欲がはっきりと湧いてきてる。
そして、ふとしたきっかけでSKE48の現場へ復帰することとなった。やっぱり俺の推しは内山命なんや!!!と、2年ぶりに元の鞘に収まるカタチに。その割りを食って、声優さん方面へののめり込みは減少傾向。最も割りを食ったのは言わずと知れた2012年MVPだったりする。「推しパワー(ガチ恋力ともいう)」をみことに吸われてしまった。
そんな中、今年に俺をイチバン魅了したのは…(MVPの項へ続く)。


また、下川みくに白石涼子新谷良子と、長年の思い出が積もってた人のライブに行けた年でもあったな。特に9月上旬のみく→うりょっちの一週間はノスタルジックで仕方がなかった。行けてよかった。

選択と集中」じゃと意気込んだ2013年。SKE48に復帰してるしUNISON SQUARE GARDENとの出会いがあって世界が広がりそうだし「集中」は果たしてどうなんだろうって疑問は残る。ただ、行きたいものだけを「選択」していけたと自己採点はできるかな。
推しが出るから面白いかどうかわからないけど…って考えで行ったものはなかったし、行くしかないっしょって思って行ってたからね。「未来が騒ぐ方へ(『I'm a Rock Star』LiSA)」向かう姿勢は作れたはず。見方によってはそれが「集中」と言えるのかもしれない。


で、楽しかったのかということが肝心なんだけど。今年もオタクめっちゃ楽しいね!
何回も何回も「今日が最高だ!」って思う瞬間あったし、「これだわ、これ」と確信する(何を確信したのかはよくわからない)ようなすげぇものいっぱい見れた。中でも、6,7月のキタエリLiSA7連戦が今年の俺のピーク。熱い数週間だった。
「暇だし行っとくか」イベントをとにかく排除してったから、一つ一つが濃かったししっかり準備して臨めた。年初に想定してたメリットを上手く使えたなってのは間違いない。12月の2週に1イベントくらいが今の俺には理想的な間隔かもしれないから、頭に入れておこうかな。
今の自分に対応した新スタイルは確立できたんじゃねーかなと思う。2014年はこのスタイルを、自分の中の衝動・激情を殺さないように気をつけつつ運用して、とにかく俺自身が楽しくなるように生きていこうと思う。


  • イベント数

1月 8
2月 6
3月 4
4月 4
5月 2
6月 6
7月 6
8月 4
9月 9
10月0
11月5
12月3

総計:57


年間目標の50をオーバーするも、昨年比では11減。
10月の0とか何週間イベント参加なしとかでも、とりあえず行っておくかーと思うことなく他のことに熱中してた。これでいいのだ。
総数のうち、ワンマン・フェス・その他のライブ系が39で68%。昨年の57%と較べて11%の上昇で、現場へ行くならライブへという指向になりつつあるのかもしれない。
ライブ系で最前列は6、2列目が4。少なくもなければ多くもないといったところ。ここぞというところで引けてるかなってのもあるし概ね満足。
あれば行く、なければ行かない。そして目安は来年も50。


個人別に「会った」回数の上位はこんな感じ。

戸松遥 12
LiSA 9
高垣彩陽 7
豊崎愛生 7
三森すずこ 7
内山命 7
スフィア 5
喜多村英梨 5
三澤紗千香 5
寿美菜子 5

昨年はスフィアのツアーがあったから寿美菜子さんが計25とかめちゃくちゃな数字になってたけど、今年はそこまで突出した人がいないね。
ってか美菜子とはスフィアの人としてしか見てなかったってのが昨年との対比で象徴的。2012年と同じくらい美菜子に対して「持ってる自分」が想像できなかったし、これはこれで良い充電期間っちゅーことで。来年また良いもの見せておくれ。
イチバンは戸松遥さん。ソロツアーとSAO・AWオフラインミーティングで荒稼ぎした感じ。年間を通してコンスタントに見てきたのはLiSAかな。フェス、ツアー、フェス、ワンマン。内山命に対する復活宣言は高らかにあげても良い数字だね。



以下、2013年サイドくんAWARDS

  • MVP

LiSA
昨年末から1月にかけての評価低下を跳ね返し、むしろ低調があったからこそのカウンターか、圧巻の年となった。
シングル「best day, best way」はタイアップなしを生かして『これぞLiSAのスタイル』を打ち出し、同名ツアーの初日で2014年1月の日本武道館公演を発表。以降のツアーを「日本武道館きまったよ、みんな来てね!!」行脚に塗り替える巧妙さ。そしてファイナルでの「Believe in myself」で締めれば、これぞまさに最高の戦略を繰り出したツアーと言えよう。
ツアー終了後には全国を精力的に回る「Road to 武道館」を展開。10月にはアルバム「LANDSPACE」を発売して勢いを加速させ、「Road to 武道館」を地元・岐阜でのライブ("前哨戦"とするには余りに充実していた)にて着地させたのも実に良い流れ。
こう振り返ると、2013年のLiSAは2014年1月3日の日本武道館への壮大な「振り」であった。日本武道館という頂上へ向かって、道筋を設定して、途中で大小いくつかのポイントを打った。WWEを見ているかのような、魅力的なシナリオを楽しめた一年だった。
俺の期待とガッチリ噛み合ってて楽しすぎた。あとはこの流れをもって来年しょっぱな日本武道館、すげぇやつ待ってる!


  • ベストライブ

LiSA Live is SMILES ALWAYS 〜best day, best way〜
夏のツアーは、それぞれのライブ単体で見てもツアー全体で見ても圧巻だった。
「LiSANTALANDの残念な構成はなんだったんだろう」とつい思ってしまう、メリハリの利いた、力強さと優しさと明るさを併せ持ったセット。
あとはもう何度でも言うし何度でも絶賛するけど、初日の川崎で「日本武道館でやる」と発表したことが本当に素晴らしい。そうすることでツアー全体に『LiSA Live is SMILES ALWAYS 〜best day, best way〜(〜〜Road to 武道館〜〜)』っていうテーマが追加・確立された。この感じがめっちゃ好きでね。川崎の時点で、俺の行く予定が福岡と名古屋とファイナルお台場だったんだけど、これら三箇所に行くのが俄然楽しみになったのを覚えてる。
ライブの構成としてもツアーの構成としても、今年のイチバンはLiSAだった。また来年もよろしく。
敢えてこのツアーの中から一つ「中でもいちばんよかったライブ」を選ぶとすると、、、うーん、、、、、ファイナルのZeppDiversityかなぁ。序盤からちょいちょい入れ替わったセットリストからくるドキドキワクワク、「now and future」での爆発、最後に綺麗に炸裂した、「Believe in myself」。ツアーの総括という意味合いを上回る盛り上がりっぷりだった。もう最高ですよ、はい。

  • いちばん"入れ込んだ"ライブ

白石涼子&can/goo バースデーコラボライブ 「かんぐぅりょっち vol.1」〜9月!乙女座!AB型!〜
ベストライブとは違う位置づけ。
1stライブのチケットを取っておきながら当日の体調不良(昼のサッカーの試合での脳震盪)のため行けなくてから8年、ずっとずっと縁がなくて見ることのできなかった「歌ううりょっち」を間近(スタンディング2列目)で見られた。
なんだろう、青春が帰ってきた感を周囲の誰よりも感じながら幸せでてついでに脱水症になりながら、あのライブって現実だったんだよね?ってくらい楽しかった。
次があってほしいのか、それもよくわからない。とにかくあの時、俺の青春は燃えに燃えたんだ。


  • ベストミュージック

・シングル
best day, best way /LiSA
収録曲3つとも、今年の屋台骨となっていた。
best day, best wayは今年のLiSAを象徴し、そして俺自身の活動指針にもなった。
I'm a Rock Starが、地の底にあったLiSAへの評価を再上昇させるメインエンジンとなった。
シロイトイキは、ツアーで最も感傷的な場面で歌われて、LiSAの想いをたくさん受け取った。


・アルバム
LANDSPACE/LiSA
CIDER ROAD/UNISON SQUARE GARDEN
キャラクターソングベスト&オリジナルサウンドトラック「桜新町の鳴らし方。」/夜桜四重奏
様々な作曲者から提供された楽曲を、活かしつつ自分色に染めていったLiSA。
自前で作り上げられた美しいまでの完成度を誇る、UNISON SQUARE GARDEN
田淵智也のやりたい放題、そのくせガッツリきっちりアニソンでありキャラソンの夜桜四重奏
いずれもたいへん素晴らしい。

内山命SKE48 Team K2)
LiSAの名古屋の時にしれっと応募した昼公演でまさかの1順入場、最前列。これつまり、内山命に呼ばれたんだなということで、握手会にまた行き始めて、生誕祭にも入って。
2年ほど現場を離れてたけど、なんやかんやで動向は気にかけてたし、なによりみことの笑顔は大好きだし。みことに会いに行くサイクルが復活したんだな、ただそれだけのこと。

  • 功労者表彰

下川みくに
9月にご結婚から初のワンマン。そして、お休みに入られるということで、しばらくは表舞台から離れるのでしょう。
だけどそれが勿体ないくらい、素敵に歌ってくれる下川みくにさん。そしておいくつになってもとても可愛らしい。小学生の頃にチェキッ娘で初めて見て以来、みくが好みにずばり一致なんだと。それは今でも変わらないよと。
ひとまずゆっくり休んで、幸せな家庭生活を送ってください。そしてまた、いつでも良いのでライブやってください。いつまででも待ってます。

  • ビドーネ・ドーロ

ジェーネシスアーリアー

(4-4-2ダイヤモンド)
GK 福原香織 パンケーキのチェキ撮影会で楽しく筋トレの話をしました。
DF 三澤紗千香 文化放送の公開収録ですっごく可愛かったしメール読まれて美味しかったれす。
DF 瀬戸麻沙美 音楽少女とかP.A.WORKSジョイントで確かな歌唱とナイスキャラ。やはり天才。
DF 下川みくに いちばん可愛いみくにさん、また辛い時はあなたの歌で元気をください。
DF 白石涼子 やっとやっと俺の青春の夢が叶ったんだよ
MF 新谷良子 初のワンマンで、俺の心に深く深く入り込んできた。こんど飲みにいこう
MF 内田真礼 GJ部お渡し会でほの字。中二病の二期は個人的に美味しいから楽しみ
MF 喜多村英梨 伝説となったキタエリLiSA7連戦。最高だったから次は時期をズラしてw
MF 三森すずこ ソロデビューから怒涛のやつ。1stのリリイベくっそぶち上がった!
FW 戸松遥 1月2月はソロツアーで会いまくり。必ずめちゃ楽しい皆の王者・戸松遥ここにありだった。
FW LiSA 2013年はどん底から頂上まで全てをやってきた。さぁいよいよ大舞台だ。
監督 田淵智也 田淵イズムを受け取って、俺らしい解釈を施して、ワンマンに臨みたい。

  • その他

柏レイソルACLでベスト4&ナビスコカップ優勝と奮闘。来年はリーグで勝ってまたACL参戦権を手に入れて、俺が作ったパスポートにスタンプを押させてくれ。
オタクと飲む機会がいちばん多かった気がする。わいわい騒いだりマジメに語ったり楽しいからオタク飲みは良いものだ。



ここまで読んでくれた人、今年もどうも。
また来年よろしくね。