そしてオタクは続く

だって行きたいし見たいし。

Go ahead with winning it back! ―LiSA LiVE is Smile Always〜PiNK&BLACK〜「いちごドーナツ」

今日を最高にしたら、あの日も愛せるかもしれないって。


  • プレビュー

この日が来た。
客の立場で勝手に失望することこそあれ、ライブ中に悔しさを感じたのはあの日が唯一だった。2014年1月3日。
http://d.hatena.ne.jp/fivetimechamp/20140103/1388769014
あの日の悔しさを忘れることはできないと思うけど、"負けた"ままでいてほしくなかった。この日本武道館ツーデイズですっげぇライブをやって、LiSAには武道館をものにしてほしい。
インタビューをいくつか読んだ。LiSAの意気込み、今度のライブの位置づけとかを知る。このツーデイズで昨年の悔しさを晴らしたい気持ちはあるだろうけど、それを「昨年のやり直し」ではなく「この1年の積み上げの成果」として達成したいようだ。
うん、いいね。すごく共感できる。LiSAのこの1年でのバージョンアップした姿を、同じくこの1年でリニューアルされた俺が見届ける。いいじゃない、とてもいいじゃないか。

  • お席

2階の南西の上の方。あら良い眺め。
レス厨だった俺はどこかで冬眠中のようで、上からなら上からで楽しく見ていこうと。何より、音がしっかり届いてくれれば、今の自分は最高のインプットもアウトプットもできる自信があるので問題ない。
武道館の2階の狭さも、跳び専門からなんかよくわからないスタイルに変わった今ならどうにでもなりそう。

  • 本編

以下、記事をたたむ。
セットリストから。

逆光オーケストラ
crossing field
妄想コントローラー
ミライカゼ
say my nameの片想い
LOVER"S"MiLE
僕の言葉で
Träumerei
ROCK-mode
KISS me PARADOX
アシアトコンパス
BRiGHT FLiGHT
best day, best way
コズミックジェットコースター
WiLD CANDY
Rising Hope
I'm a Rock star
シルシ
・Encore
・Acousticで2曲
東京ラヴソング(武道館ラヴソング)
Littele Braver
No More Time Machine

この一年の積み上げとか、新しいこととか、そういうのも織り交ぜつつも、「取り返す」ところはきっちりがっちり取り返してくれたといったところかな。
最初の「逆光オーケストラ」でぐっと掴んできた。よし、いいぞと拳を握る。曲に純粋にのっていくというより、よし頑張れと。まぁ、あの日以外はコンディション面で問題があったことなんてないんだし、心配しすぎだとは思うんだけど、一曲目くらいはそういう気でいてもいいでしょう。「思い出話なんて下手なままで良いよね」というワンフレーズ目、LiSAの意気込みだったんだろうな。今日やるぞと。
以降は、ポップなピンクの1日目なコンセプトに則りつつ((「LOVER"S"MiLE」なんて今日のコンセプトらしいナイスな選曲だ))少し外しつつ(曰く「ポップだからって気を抜くなよ」と)、明るく楽しくが基本路線。


まぁさ、色んな想いが駆け巡るんですよ。だから文章にならないんですよ。
堂々のライブだなぁとか、この一年でまた強くなったなぁとか、おいおい踊りだしちゃったよダンサー出てきたよ何やってんのたまにはオモロいから良いけどwとか、いろいろさ。


そして終盤の「I'm a Rock star」です。
あの日、相当な想いを持ってセットリストの重心に持ってきて、そしてもう泣きたくなるほどボロボロだった曲。今日はもちろん歌いきってくれて、歌ってる間にやっぱり俺はあの日のことをわ〜っと思い出しちゃって、気づいたらもう涙が出てた。あの日は悔しくて悲しくて、でも俺が泣くのは違うよねって出なかった涙だけど、今日は嬉しいやつだから良いよねと気持ちよく泣いたよ。
そこからの「シルシ」。LiSAの攻撃力というか激しい方向はもちろんだけど、バラードに気持ちを込めて込めて込めてくるところも大きな魅力で、胸に響き渡るんだよね。SAO見てないんで作品的な背景を取っ払って、単にLiSAの気持ちとして受け取った。あぁ!すごくいい


アンコールでのLiSAの安心しきった表情が、今日の幸せの象徴だったように思う。俺もきっと、この顔が見たかったんだと思う。あぁ、今日はちゃんと成功できたね。
アコースティックで「Little Braver」をやった意味。昨年に歌ってガルデモは「奉納」するくらいだったと勝手に思っていたんだけど、まぁあれじゃあしっかり巣立っていけないよね。今度こそ、今までありがとうガルデモ。

  • ひとりごと

「あの日の悔しさがあったから」って言葉はあんまり好きじゃない。常に成功して、勝ち続けた方が良いに決っている。
でも時に失敗し、悔しさが残る。「悔しい気持ちをバネにして」ともよく言うが、そんなに簡単なことじゃない。折れた気持ちを再び奮い立て、ファイティングポーズを取り続けることはどれほど大変なのだろう。
LiSAは2014年1月3日の悔しさを力にして1年やってきた。夏のツアーの出来はものすごかったし、俺の見てないさまざまなところで活躍し続けてた(でしょ?)。それが今日、結実した。
明日のロックをやりきってからかもしれないんだけど、もう「2014年1月3日の悔しさ」は克服してくれただろう。あの日を乗り越えることができた。あの日のLiSAでなく、よりグレードアップしたLiSAが、乗り越えてくれた。俺はそう思ってる。
だから俺も、客である俺ですらも悔しかったあの日を、乗り越えて「いい思い出だよね」って笑ってあげてもいいのかなって思った。
http://d.hatena.ne.jp/fivetimechamp/20140103/1388769014
いやほんと俺、直後によく頑張って書いたね。「こんな日があっても、LiSAのキャリアは続く」なんて必死に考えてる形跡があるね、よくやったよ俺。
そう、そして今日のように万感の想いでライブを終わらせてくれても、LiSAのキャリアは続く。まだまだ見たいね、もっと楽しませてくれるよね?
まずは早速明日だ、ロックでは滾っていくぜ!


過去に打ち克って、仲間にして、さぁ前へ進もうじゃないか。