そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

外野にほど近い内野から見た、内山命さんを今年の選抜総選挙で押し上げたい理由について

AKB48の41thシングル選抜総選挙が5月に行われます。
今年はSKE48 Team K2(2はローマ数字使いたいんだけどなんか文字化けしそうだから2で。以下同)の内山命さんを、初のランクインへ向けて推して押し上げて行きたいと考えています。


僕と交友がある方は名前くらいなら聞いたことあるかもしれないけど、「で、実際どういう人なん?」って人が大多数だと思います。
そこで、内山命さんについてと、今年が彼女にとって勝負どころなのだと言うことについて、「ただひたすらに内山命さんを応援してきたわけじゃないんだけど、そこそこ時間だけは経っている」僕がお話していきたいと思います。
過去現在未来ぐっちゃぐちゃになりそうだなと、書く前に思っているけど、どうぞお付き合いください。


先に結論を申し上げておくと、
5月20日の速報に引っ掛けたいので、ぜひ投票初日に内山命さんへ入れてください。ご協力お願いします!
に尽きます。


そして、
内山命さんを"今年"ランクインさせたい
内山命さんはランクインするだけの力を持っている
この2つをお伝え出来たらと思います。話めっちゃ長くなってしまってその辺ぶれちゃったかもしれませんが。


では始めます。

  • 前提

内山命さんは、2009年の初回総選挙当時からSKE48に在籍しており、これが7回目の総選挙となります。
AKB48関係をあまり知らない人は、「へー、そうなんだ」と思われるでしょう。過去6回はいずれもランキング圏外で、開票テレビ中継でも映ったかなどうかなくらいのものです。
むしろ、48グループのファンからしても、「内山ってそんな長かったっけ」と思われるかもしれません。それくらい、彼女のキャリアは"日陰"が多かったかなと思います。
この"日陰"感は関東在住であまり現場に赴かない僕から見たものなので、ずっと内山命さん推しとして最前線にいるような方は「そんなことない」と言うかもしれません。ただ、いろんなところで遊んでいる僕の感覚では、「劇場公演に行くか、握手会に行くか」の行動をとって初めて会える。そして、メディア上ではなかなか姿を見せず、本人のブログやメールで近況を把握できる状態です。CBCラジオにちょいちょい出ているとは知っていたけど、聴取圏外で(Radikoプレミアムでも使えば聴けるんだけど)自分の視野には入ってきませんでした。


  • 兆し

そんな内山命さんが、ミュージカルに出演したのは2014年9月でした。
マガジンで連載の「AKB49〜恋愛禁止条例〜」の舞台化で、研究生役として出演しました。完全な"外"の仕事ではないけど、数ある48Gメンバーの中から抜擢されました。その時期の僕はSKEにほとんど目を向けてなかったけど、「みことが出るなら!」と喜んで見に行きました。握手会やライブ以外で、「SKE48のうちの1人」のような扱いではない彼女を見るのはこれが初めてでした。
"演じる"という行為はとてもパワーの要ることだなと感じました。そして、役を演じきっている内山命さんは見事だなとも思いました。劇場公演では見ることのできない姿を見られてとても嬉しかったし、もっと舞台で活躍していっても面白いかなと思いました。

ミュージカルの経験は内山命さん本人にとって大きかったようで、2014年11月に行われた生誕祭でのコメントがそれを如実に物語っています。

一つの作品をみんなで作るっていうのが、こんなにも楽しくて、こんなにも大変で、こんなにも胸が熱くなるんだということを、身にしみて感じました。
なので、19歳の年は、私の夢である"女優"なれるように、もっと色々勉強して、頑張りたいと思います。

ラスト10代…。ラスト10代感はあんまりないですけども(笑)
ラスト10代なので、自分の正しいと思う道、もうやりたいと思うことをやって。
もう間違えてても合ってると思って突き進んで、楽しんでいきたいと思います!
(コメントより一部抜粋)

2013年の生誕祭では「応援してくださるファンの方に、ちゃんと恩返しとかできてないんですよ」って言って涙を流していました。そこから考えると、この1年で大きく成長したなと思います。地に足がついて、目標を見据えられるようになっています。
その成長が嬉しくて、彼女の覚醒の兆しが垣間見えた昨年の生誕祭で僕は、「これまでと違って、何か期待しても良いかもしれない」と漠然ながら思うようになりました。


  • 転機

2015年3月、1つ内山命さんにとって大きな出来事がありました。
3月10日の劇場公演で、初めてセンターのポジションを務めたのです。公演における一番の花形であるセンターに、489回目の出演で遂にたどり着きました。

センターをやらせていただくことが分かった時、
魂が震えました。

チャンスなんだ、ここでやってやるんだ。

誰も見たことのないような
良い意味で爆発した公演にしてやる!と思いました。

端っこや後ろの目立ちにくいポジションでコツコツと積み上げていた経験を、ここで発揮してやるんだと気合い満点でした。ここで成功して、次のチャンスに繋げたいという意志がありました。
内山命はパフォーマンスが良い」などとはファンの間で言われていたようですが、それを一つの形で示すことができたと言えるでしょう。
この公演を僕はライブオンデマンドで視聴したのですが、普段の「端っこを探して見つける」作業が必要なく画面の中央にバーン!と映っていること、最初のMCを仕切っていることに感動すら覚えました。
この日は劇場公演に出られないメンバーが多く(奇しくもSKE版の「AKB49」上演のため)、通常のチームの枠を超えてシャッフルされたメンバーでの公演期間でした。言ってしまえば主力の少ない状態での代役センターだったわけだけど、過去に同様のシチュエーションがあっただろう中でもチャンスはなかったわけで、ここのところの成長が認められての抜擢だったのだろうと思います。

本当に、本当にいい経験になりました!!

アンダーじゃなくて
しっかりと自分でセンターを掴み取りたいです!!
(2015年3月10日分ブログより抜粋)

自分なりのセンターを務めきった達成感と、センターを務めたからこそ視界に入った次の目標と、彼女の想いがあふれている一言だと思います。
僕はこの公演での内山命さんのパフォーマンスは、センターに値するだけの迫力とキレと華を持っていると感じました。もっともっと目立って活躍してほしい、活躍するだけの能力は持ち合わせているんだと思いました。生誕祭で感じた"期待感"が具体的になってきました。
この時点で僕は、「みことが今度の選挙に立候補して、そして俺に火を点けるだけの言葉をくれたら、めっちゃ頑張りたい」と決意しました。


  • 点火

そして総選挙の開催が発表され、立候補受付期間に入りました。
内山命さんは受付最終日の3月29日に立候補を表明しました。この日は2期生の合格した日で、タイミングを図っていました。この時点でなかなかやる気です。
そして、立候補表明のブログ記事『本気なんです』で僕に火を点けました。

今年の総選挙は本気なんです。


私10代最後の総選挙です。


一緒にSKE48として活動してきた大切な仲間達が卒業していく
今こそ後輩や応援して下さっているファンの皆様に底力を見せなければいけないと思ってます。

(2015年3月29日のブログより抜粋)

2015年3月末をもって、1期生の中西優香さんと佐藤実絵子さん、2期生の古川愛李さんがSKE48を卒業しました。これまでチームやグループ全体を支えていた3人が去り、グループとしても再編というかこれから改めて頑張っていこうという状況です。
そんななか、2期生の内山命さんは19歳ながらベテランの域であり、「SKE48を支えていきたい」とよく口にするようになっています。チームを、グループを引っ張っていける存在になりたいようです。
また、古川愛李さんが卒業するときに指名され、チームK2の副リーダーに就任しました。メンバーからの信頼も厚い彼女なら、きっとチームをしっかり支えてくれることでしょう。
SKE48を支え、引っ張っていく」その意志を内外に示すために、今年の総選挙では結果を欲しています。この一年での成長の証を立て、さらに大きな存在となるべく、総選挙でのランクインという大きな挑戦に打って出ました。
実際のところで言うと、内山命さんのファンはまだまだ多くありません。相当な頑張りを見せないと、最終結果はもちろん速報にランクインすることも難しいでしょう。それでも、それを承知で、「本気なんです」と宣言した内山命さんの強い強い決意を汲んであげたい、彼女を信じて押し上げていきたいです。
欲する結果を得られた時、新しい景色を彼女が見られた時、大きな大きな一歩を踏み出せるんです。踏み出させてあげたいです。
だから、何はなくともまずは、投票開始直後の速報でランクインさせたいです。そこで一つインパクトを残して、「内山命」の名前を全国へ出して、注目を引きたいです。
ですから、内山命さんへ投票する方、ぜひ開始直後(5月19日10時スタート)に入れましょう!スタートダッシュが肝心で、全てだと僕は思っています。


僕は自分のできる精一杯の投票行動を起こします。
そして、内山命さんが発しているこの熱意を、少しでも多くの人に広めて、内山命さんを期待して投票してくれる人が一人でも増えたらと思います。そのために、できることは何でもやっていこうと思います。


内山命さんが日本のアイドル界や48Gの全てを変えるようなビッグスターになるには、まだ足りないとは思います。
でも、彼女が愛してやまない、SKE48を支えて引っ張っていける力は十分についています。そんな存在になれるんだよと、僕らファンの信頼を票として集めたいです。
ぜひ、内山命さんへ期待を投げかけてください。彼女はきっとその期待に応えてくれます。



なにとぞ、よろしくお願いします!



最後に、どちらに依らせるわけでもなく「共に戦おう!」と僕らファンに示してくれた内山命さんの所信表明の締めで終わります。

だから、皆さんと掴み取りたいです。


あのステージで名前を呼ばれたいんです!







今こそ動き出す時だ!


やってやりましょう!みこっ党のみなさん!!!


(2015年3月29日のブログより抜粋)