そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

「間違えてても合ってると思って突き進む」人を支えるには ―SKE48 Team K2「ラムネの飲み方」公演(2015.4.20)の感想

もう一週間以上前にもなる公演について思ったところを記録しておこうと思った。


勘違いや取り越し苦労だと良いのだけど、この日の内山命は気負いを感じていたのかもしれない。それくらい、パフォーマンスやMCで前に前に出ていたように見えた。
もともと気合いの入ったパフォーマンスが魅力の彼女だし、また俺自身がそういった風に見ようとしていたかもしれないが、いつもよりグイグイと来ていたと思った。
公演が楽しくて、テンションが上ってスイッチが入っていたんならそれで良い。ただ、これが「今日はやったるぞ」と意図して頑張っていたのなら、ちょっと心配だなと。

要因を想像しやすいのもあって、そんな可能性を考えてしまったのは間違いない。
総選挙へのアピールと、副リーダーとしての責任。自分を見てほしい、かつ皆を楽しませたい気持ちの表れとかね。
結果としては空回りなどせず、とても面白くなっていた。俺自身、すごく笑った。だから問題ないんだけど、頑張りすぎてパンクしちゃわないか、アンコールと叫びながら気になった。


実際のところはわからない。本人に問いかけてみたとして、自然とやったのか意図してやったのかどちらにせよ「めっちゃ頑張ってみました」なんて言うことはないだろう。
じゃあ仮に意図して頑張っていたとして、みことに対して「無理すんなよ」って言うことが俺のすべきことなのか。
まあ、違うだろうね。見抜いちゃったと得意気に伝える必要はない。言わぬが花(なんだけどここで書いちゃったら言っちゃってるねーw)ってやつだ。
そして、"今"はなりふり構わず無理をする時期だとも思うし。内山命本人も、彼女を応援する我々も、自分のキャパシティ目一杯まで、やれることをやり続けていかにゃならん時なんだ。
内山命に一票を!」と表立って言っていくのは我々で、「内山命に一票を入れるだけの魅力がありますよ!」といちばん効果的にアピールできるのが内山命本人だ。こう考えると、なんの無理でもない、合理的な役割分担にもとづいて、彼女は彼女のすることをしていただけだ。


この件については、ものの見方によってポジティブともネガティブとも取れるし、正解は出てこない。そんな時に大事なのが、とらえる側の気の持ちようだ。
昨年の生誕祭コメント(これ大好きだからめっちゃ聞き直すしもはや暗唱できるw)で内山命は言っていた。

ラスト10代なので、自分の正しいと思う道、もうやりたいと思うことをやって。
もう間違えてても合ってると思って突き進んで、楽しんでいきたいと思います!

みことは覚悟を決めているし、さらにはこの状況を楽しもうとしている。そんな彼女を好きになって、応援していくのだから、心配の言葉は要らない。
面白くしてるんなら笑い転げ、可愛くやってるなら悶え、かっこよくやってるならブチ上がっていこう。大丈夫、安心してやってしまえと後押ししてあげられるといいね。
共に進み、共に倒れ、共に立ち上がり、共に喜ぶのがファンというか推しというか応援というか、そういうもんだと思う。サポーター目線に近い。


この1ヶ月ちょっとで何度も何度もこんな決意をしているけど、何度でも気合い入れて頑張る時期だからね。暑苦しくいこうか!

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先に真面目なこと書くとさ、「あれ、俺こんなに険しく考えながら公演みてたっけ」ってなるけどさ、実際はそんなことなくて「楽しい!」「可愛い!」「レスきたー!」「好き!」「大好き!」ばかりなんだよねw
抽選うまいこといって、5順で下手の2列目に入れた。毎度毎度ありがたいことだ。
「お待たせセットリスト」の最後のサビで皆が前に出てきたところで、真正面にみこと。きれいに指差しもらって「あぁ!好き!大好き!」ってなったの何年ぶりだろうねwww好き!
この後も、みことはもちろん惣田ちゃんとも遊んだし、おしりんやら神門ちゃんやらあー可愛いなぁと愛でたし、クロスの優月なかなかできる子じゃないと関心したし、うん、めっちゃ楽しくやったよ!