そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

見たものを勝手に解釈してひろげていく ーSKE48 「ラムネの飲み方」公演

今日は内山命さんはいないけど「そろそろ公演が見たいぞ」ってことで惣田紗莉渚ちゃんいたし応募したら当選。
「推しがいないなら(惣田ちゃんにも他の子にも)やりたい放題だね」と言われたり推し変禁止警告を受けたりしつつ名古屋へ。いつものやつで高級朝食ブッフェの後に買い物しつつ24時間テレビのイベント横目に散歩しつつ過ごす。to do やってたら入場になったし予定どおり帰れてるからOKなんだけど、楽しそうな無銭イベントに飛び込めるような余裕も作っておきたいねぇ。名古屋そういうチャンス多いっぽいしさ。


入場。抽選は9順で、空いてた下手3列目端の方。この順でここなら十分すぎるでしょう!ってところ。
漠然とこの公演での方針
・メインは惣田紗莉渚ちゃん
・久々の須田亜香里さんにも注目
・いい感じに全体的に


午前の買い物でタッチペンとボールペンの一体型のやつを買ったので、書き味試しがてら公演中にメモをとった。舞台への目線と集中を切らさずに単語で。まぁまぁ機能したかな。書いたのを見るとその時のこと思い出せてるし。思考の回転もよく回ってた感じしたから、書かなくても思い出せたかもしれないけど。
単語拾ったり拾わなかったりしながらとっ散らかしに書いていこう。


見たものに対してどのような想いを巡らせるか。7月8月は新日本プロレスG1クライマックスを見ていたので、表現の印象やグループ内の立ち位置をやたらプロレスラーで例えたくなっていた。
たぶんレスラー名を挙げていくんだけど、そういう検索できた人ごめんね。



公演開始。overtureで周りが大人しめ。まぁいい俺は声を出したいから出す。
紗莉渚ちゃんはお団子ヘア。昨日のぐぐたすだかで示唆していたとおりで、すぐ見つけられた。劇場で初投入の水色と赤ブンブン振る。二つ隣も紗莉渚ちゃん推し、まとめてド頭で捕捉されたような感覚。
こっちが探す気で見てるのは当然として、紗莉渚ちゃん見つけやすいのはなんだろうなー、などと頭に引っ掛けながら見ていった。


「人間・須田亜香里」の生き様はどうよと目線を移す。前に見た時と何がどれだけ変わったかなんて欠片もわからないけど、「総選挙を終えて何かしらの(しかも特殊な)ブレイクスルーをしたらしい」って前提で見てるからすごく生き生きして見えた。魅せることと自分が楽しむことをどっちも、的な。こう思わせた時点で須田亜香里の術中にハマってるかな。
須田亜香里に関して書いたメモは二つ。一つ目は「turn」(下を見ずに走り書きなら読みやすいアルファベット)で、クルッと回った時にそう言えばバレエ出身だったねきれいに淀みなくスッと回るねと見とれる。紗莉渚ちゃんもバレエ経験あるけどふわっと回る。須田亜香里はエッジが利いてる。
回転ひとつとってもメンバーごとの経験とか身体的な特徴が出るんだねと他の子も見ながら思った。小柄なメンバーでも、竹内彩姫は軽快に回るし高塚夏生は低重心に力強く回るなぁと。新日で言えばさきぽんはKUSHIDAみたいなジュニアヘビー級で、なっちは石井智宏のような豆タンクなヘビー級だ。さきぽんはセンターでバリバリやって成長著しい感じだし、なっちはメンタル的にもゴツいしいいね。こうして個人的にハマる人もたまにはいる。ムリにはめ込もうとはしない。
話を須田亜香里に戻す。バレエ仕込みのきれいな回転とか「孤独なバレリーナ」での圧巻のプリマとか、原点というかその出自を見た。大きく変化してもベースは変わらないんだなと。ああ中邑真輔がイャァオやりながらもここぞで飛びつき腕ひしぎでオカダからタップ奪うみたいな感じだなって(多少ちがうけど気にしない)。そうすると惣田紗莉渚飯伏幸太だな、遅咲きデビューでベースの動きが独特だもんな(だいぶ違う)。
そんなこと思いながら、須田亜香里上腕二頭筋がピクッと動いたところで二つ目の「上腕」をメモした俺だった。


次のメモは「優月」。日高優月は公演開始中の表情がとても躍動感があって楽しさが伝播してくる。紗莉渚ちゃんとか遠くで見えにくい時に近くに優月いるとやったぜってなる。
動きとしてはクセみたいなのはあまり感じず、SKEのオーソドックスなダンスかなぁ。これぞSKE、ザ・SKE、ザ・レスラー、柴田勝頼(もういい)。まぁ筋が通ってるスタイルってことでひとつ。


「ドラフト1」
惣田紗莉渚小石公美子荒井優希の3人が自己紹介時に並んで和気あいあい。曲中この3人で組まれてるペアの時も仲良しさんってところ。
小石はあの喋りが特徴的すぎるけど、曲中はキリッとかっこよかったりするから素敵。ギャップというかもはや別の人くらいの勢いで楽しめる。
ユニット後はこの3人(須田亜香里がプリマだから珍しく紗莉渚ちゃんも喋った)と井田玲音名MCで、3対1ってほど明確じゃないけどそんな雰囲気の構図。3人が奔放にやる(特に小石)中で玲音名しっかり回したり押したり引いたり、楽しいMCだった。


他にもトーク中のちょっとしたキーワードをメモしてた。今後の握手会の時にでも活用。


紗莉渚ちゃんの動きとかレスの飛ばしっぷりから感じる丸みというか穏やかさというか、その辺に言及したいけどもうすぐ東京駅なので追記することとしよう。


お見送りでは、全員としっかり目を合わせようという前提の上で、紗莉渚ちゃんには先日の握手会での約束遂行を報告。「やった!ありがとう!!」ってことで完了。



内山さんいなくてもめちゃくちゃ楽しかったのは、果たして良いことかどうか。良いことだと俺が思っているから良いことだ。