そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

追想の随想・内山命生誕祭

昨日の夜中にほぼ頭が寝てる中でどうにかこうにか書き上げたけど、結びにあるように限界だったのでもうちょっと追記しつつまとめ直したいなと。
まぁ、公演内容をレポートする類にはならない。自分のまとめ。


  • 公演の臨み方

3年連続で生誕祭に入れたわけだけど、まず公演にあたって自分の状況というか環境が、一昨年とも去年とも違っていた。
一昨年2013年は2年のブランクが明けてまたみことに会ってという年だった。当時のTeam K2のメンバーは以前に見た人が多かったものの、「シアターの女神」公演の内容は知らないまま入った。
昨年2014年は2013年の生誕祭以来の公演で、K2のメンバーが大幅に変わってて5期の子とか全然知らないし、「ラムネの飲み方」公演も以前のK2を含めて見たことなかった。
公演内容や出演メンバーに強い新鮮味を感じ、久々の劇場公演に対する懐かしさもあって、生誕祭の特別な感情をさらに増幅させていたように思う。
その一方で今年2015年は、昨年の生誕祭から3回いずれも「ラムネの飲み方」公演を見て、ブログやらもそこそこチェックして、K2メンバーの特徴や魅力を自分なりに知った。SKEや劇場に日常や継続を感じての生誕祭だった。
そうすると、生誕祭で期するものはもちろんあったけど、公演を見るっていうワクワクに対してプラスアルファが青天井!って感じではなかったかな。「この曲で普段やらない色で振るなぁ」とか「いつもに増して他の子のコールもやって、みことコールは死ぬ気で」とかはあったけど、いい感じに地に足をつけて気張れていたのかなと。
この感覚は、2009年にAKBのTeam Kを見てた頃に宮澤佐江ちゃんの生誕祭で抱いてたかもしれない。逆上がり公演は結構な数を見たと思うし、Kのメンバーについては掴めてたし、そこでサイリウム統一とか生誕祭ならではのものを体験した。翌年の佐江ちゃん生誕も、組閣後だったけど同じような感じだったかな。
過去二年にあった浮遊感があまりなくて(わくわくドキドキはしていたけどw)落ち着いて公演に入っていったのは、俺がSKEにまた馴染んだってことなんだなと。


  • 公演の内容について

そんなわけで、「いつもの公演の延長線上の生誕祭」として見ていて、どの辺が生誕祭らしい動きとか表情とかなのかっていくらか気づけたかなぁと。
俺の涙腺を刺激したちゅりの「命っ」、みことが下手側だったから上手側で近かったけど間接視野の出来事だったと思う。動きの違和感を察知して見てみたら、なんて素敵なことしてくれてるの高柳さん!って感じ。メンバーみんな、当たり前だけどみこととペアの振りとかでチヤホヤしてくれてたり、橙黄のペンライト振ってても「今日は特別だぞ♪」って感じで俺らもチヤホヤしてくれたり(脳内乙)、内山命が主役って感じがしたなぁ。
MCもほとんどみことの話だしね。あ、初アンダーの杉山愛佳ちゃんに質問コーナーもあったね(古畑さん名前を間違いすぎな件ねw)。
まぁでも、手紙読んだりスピーチしたりの部分は別として、生誕祭のスペシャルな部分って意外とこんなもんで。昨年一昨年は自分がどれだけ下駄を履いたテンションの高さだったのかがよくわかるというか、「いやもうこれホント最高やどうしたらいいんもうあかん!」と似非関西弁でまくし立て続けたのはちょっと異様だったのだなとw
いつもの公演にちょっとした(とか言うと尽力した生誕委員の方々に失礼か。お疲れ様ですありがとう)追加お楽しみ要素があるよってのが生誕祭なんだなと、認識を新たにした。だから何だってことはないけど、上手く言葉にできて俺は満足している。
いつもの公演が楽しいから、その延長線上にある生誕祭もとても楽しいよ!と。来週でも、来月でも、またスケジュール合わせて公演に行きたいね。


「この喉を内山命に捧げる」なんて気持ちで臨み、ぶっ壊れはしないまでもガラガラ声になるくらいは声を出していった。みことコールで命懸けなのはおもちろん、他のメンバーコールも積極的にやった結果だね。
今年に入ってくらいから気づいたけど、生誕祭後のメンバーブログとかで「他のメンバーのコールもたくさんしてくれた」的な発言があったり、事前に「他のメンバーのコールもやっていこう」的な呼びかけがあったりするんだね。最近の風潮かは知らないけど、公演が盛り上がる方向に行くわけだし良いことだよなと当事者になってわかった。メンバーもテンション上がるだろうしね。
俺も全員どこかしらでコール入れたかな。2期生とか気に入ってる子が多めになるのはまぁ当たり前として、「次は誰に…」って見回してる間においおいみことのところじゃねーか!ってのは2,3回あったw
なんなら、通常の公演でもコールの相互乗り入れしていけば良いなんて思った。楽しかったし。まぁ、推しに対して「キミが一番だよ!」って方向性は見せられないってのがネックだね。まぁ内山さん僕のこと信じてくれてるはずだし大丈夫だよきっとw
で、今回はちょっと決め台詞みたいなのも用意してた。最近また見てる新日本プロレスのエース棚橋弘至から借りて、「うちやまみことさーん!愛してま〜す!!」ってどこかで言ったろうと。だからもうちょっと抽選で早い順番が欲しかったなぁ(10順で5列目だから悪くはなかったけど)、拾われていじられたかったなぁwま、あの場で愛を叫ぶことが大事だし、自己紹介のここってタイミングで叫べたので。
しかし、棚橋のことすげー嫌いだったのに力を借りることになるまで認識を引っくり返すとは、凄いね(棚橋の話はいいw)
通常公演で周りのこと気にして大人しくなることもあるけど、やっぱ騒ぐともっと楽しいし、言いたい時に言いたいこと言っていこう。


  • 今後の身の振り方について

「二十歳の生誕祭を迎えられるまで内山命を応援していく」っていう目標というか願いを、みことが研究生のころに考えた。そもそもこれって、いつ卒業する(というか解雇される)かわからない(と認識していた)降格した研究生の立場にあって、現状打破したい気持ちと、叶わなかった時に酒の肴として「二十歳の内山、見たかったなぁ」って味わう為の取っ掛かりと、ポジティブとネガティブがぐちゃぐちゃに混ざったものだった。
そこから始まって、一年くらいで俺がまず力尽き、ブランクの間にみことは頑張ってて昇格して。また見るようになってからは、着々とSKEにおける立場がしっかりしていって、卒業するしないっていうのはもうみこと本人に委ねられているだろう段階になっていった。
俺の目標は陳腐化した。俺が必死になろうとならなかろうと、二十歳の生誕祭を迎えられるだろうと(ヲタの必死さと推しの将来の関係性とか知らねーけど)。そしたら、「二十歳の生誕祭までは見ていく」「二十歳の生誕祭をもって身を退くかなぁ」に変わり、ともすれば「生誕やって卒業してくれたら楽だね」って思うことすらあった。まぁこれは虫の居所が悪い時の感情だけど。
もちろん、みことの二十歳は嬉しくてとても感慨深い。でも、今後も推していくかどうかって切り離された別の話だよねって、まぁその考えにはほぼほぼ至っていたけど、この生誕祭で念押しされた。
見たいもの見りゃ良いし、会いたい人に会えば良い。そこにSKE48の劇場公演も内山命も入ってるわけだから、我慢もせず義務感もなく行って楽しみゃいい。
何より、「まだまだ内山命を見ていたいでしょ?」って自分に問いかけたらYES!だし、まだ本人も見えていないだろう"内山命の完成形"ってどうなるのか見たいなって思うわけで。去年は女優で今年はラジオ。まだ適性を見つけている段階だ。きっとラジオとかトーク力を活かせる方向性が良いと今は思っていんだろう、俺もそれには賛成。いずれにせよ、これだという道を突き詰めてくれたらなと。
味わいたいんすよ、「頂上からの景色を見る」みたいな感覚。ヲタクやってて一回だけ感じられた、言葉にしきれない満足感・爽快感・達成感。その時より小さい山になるだろうけど、きっといい景色がある。
会う度に「久しぶり」って言い合うような関係だけど、いる限りは見ていこうじゃないかと、思うわけです。


めっちゃ散らかったというかぐだぐだと長いだけになったけど、実はまだ書き足りなかったりするw
だってほら、この日のみことがどうだったとかこうだったとか書いてないじゃない?DMMでじっくり見ながら振り返りするよ、たぶん。