そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

サーチライター ― Juice=Juice LIVE AROUND 2017~NEXT ONE~ @岐阜

nano.RIPEの2013年ツアー追加公演の話ではないのです。それはこっちです。
sidekun.hatenablog.jp


Juice=Juiceとの二度目は岐阜club-Gで。山形のチケットを買う時に一緒に買っていた。"お遣い"の依頼主も行くってんで一緒に遊ぼうぜ的な感もあった。
相変わらず寂れた商店街だななんて思って歩いていたけど、オタク曰く「盛り返してきている」そうで。頑張れ岐阜、club-Gは良い箱だからまた行きたいんだぜ。あとお土産屋もうちょっと長く営業しててくれ。

開演前の握手会は「どうせ終演後もあるんだから」って行く気はなかったんだけど、流れで行くことに。
話すこととか言いたいことってまぁほとんどないんだけど、近寄って笑顔を向けてもらうだけで「あぁかわいい」って満足できるからそれでいいよね!ってなった。
ゆかにゃには二日前の川口でのイベント行ったよ~的なことを。二日前やSATOYAMAイベントの時と同じく、「ピンクだ!」って俺の服装の中に隠れるピンク成分を見つけて先制するゆかにゃであった。
「宮崎さんは握手会でピンクを探す」ひいては「自分の客はどうかを判別することぞって姿勢がすごい」なんて話をしていたけど、まさにそのとおりだよなと。



整理番号は400手前だったけど、club-Gは多段フロア(映画館を改装した名残)で視界確保を重視するオタクが多めだったから前がスカスカで、上手の4列目だか5列目くらいまで前進できた。山形よりさらに近く。
二度目ということで、慣れて遠慮なくやれた部分もあり、これ好きまた見れて聴けてやったぜって部分もあり、そして何より「ゆかにゃの動きに対してはたった二回くらいじゃガード対応できねぇよ!」って部分とあって、山形より更に楽しかった!
やっぱり基本はゆかにゃを目で追うわけだけど、近いから上手に来たら誰でも見たし、「かわいいな、ヘヘッ」ってなっちゃうよね。
ゆかにゃがガードを外してくる。"予測不可能"ってほどじゃないんだけど、自分の想像してるダンスとか動きからちょっとだけ変わってるというか。具体的にこうって一つ一つ覚える余裕はないんだけど、『風に吹かれて』を微笑みながらやっちゃうとか。
揺さぶられて、翻弄されて、そっからふにゃ~って笑顔が出てくると「あぁ、もう!」って気持ちが高ぶってきちゃう。
真っすぐ自分のこれまでの好みとは違うけど、違うからこそ、新鮮に楽しいのかもしれない。曲中にたまに立ち尽くしちゃうもんw

新曲がセトリ入りしていた。『地団駄ダンス』はラジオで聴いた時はなんじゃこりゃって感じだったんだけど、ライブでダンス見ながら聴くとめっちゃ楽しくなるやつだね。
地団駄をどう表現するか、やりたいことが無限に出てきそう。


最初はピンクのペンライト持ってたんだけど途中から面倒になって締まった。やっぱりフリーハンドで振りコピしたりしなかったりイャァォってやったりYES!!ってやったり内藤哲也になったりするのが性に合ってるかな。でもピンク持ってればゆかにゃが探し出してくれそうな気がするから、持って行くことにはなると思う。
「そっち(客席)が暗いと前の方しか見えない」と佳林ちゃんに言われて「んなことぁわかっとるわい!」と返答する余裕はあるけど、とはいえ脳内でもいいからレスのようなものは欲しいのである。


そうそう、「ゆかにゃが探す」の最たるものがアンコール終了後だったね。
最後の曲が終わって、5人が並んで手を繋いで挨拶して、ステージ上を歩き回って客席に手を振っていく、まぁどこでもある光景。
普通は、そして佳林ちゃんかなとも紗友希あーりーの4人は「今日来てくれてみんなの顔を見よう」って感じで笑顔を振りまいていたわけっすよ。
そんな中、ゆかにゃは目の色が違った。「今日まだ見つけてないピンクはいねーか!」って勢いでフロアくまなく探しているような表情だった。ライブ中ほとんど個々に集中してた3連番の我々が顔を合わせて「すげぇ!サーチしてる!!」って沸き立ったw
宮崎サーチの迫力すごかった。公式グッズでサーチライト出そう。


終演後の握手会では、ゆかにゃに「好きになったかもしれない!」ってアナタそれピンクのポロシャツ着てるのに今さらですかねってことを宣言した。
まだまだ噛み合う気はしないんだけど、ずっと噛み合わない気もするんだけど、そこんところ存分に楽しみたいなと思う。

迷宮に入り込んだのかもしれないね!