そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

①サイド、内山命ちゃんの誕生日祝いを買う

今年の内山命生誕祭が自分の大きなテーマとなったのは、「今年は何かしたい」と思ったところからだった。

誕生日に何かっていうとプレゼントだろうか。さぁ何にしようか。
花って良い感じだよなぁ……。

そこで、ふと立ち止まる。
俺の「何かしたい気持ち」は「花を贈ること」で満たされるのだろうか?
他の手段が適しているのかもしれない。
まずは自分のしたい“何か”が何なのかを掴みたい。そのためには、置かれてる状況や環境から把握したほうがいいか?
そんなわけで、状況をうまく且つ楽しく整理する方法ないかなーってところで良いのが見つかった。


サッカーに『戦術的ピリオダイゼーション』というものがある。
https://www.footballista.jp/interview/47633
サッカーの戦術論をどう使うんだってのを考えるのがまずわけわかんなくて俺らしくて楽しかった。
戦術的ピリオダイゼーションを形作る三要素をごく簡単に荒っぽく書く、
・ゲームモデル
監督のメンタリティ、クラブの歴史とカルチャー、リーグの戦術的な特徴などを反映した、ベースとなるコンセプト
・プレー原則
プレーを通してピッチ上に実現すべき特定の状況
・システム
上記の2つを前提として、選手の能力や個性を勘案した上で選択
とでもなろうか。
別にサッカーの勉強を進めて林舞輝さんの弟子入りをするつもりはないので、理解が間違っていても気にせず、早速これを今回の活動に当てはめていく。

・ゲームモデル:自分の性格・志向、周辺環境
・プレー原則:「何か」をして実現したいこと
・システム:ゲームモデル、プレー原則を満たすために具体的に執る行動、「何か」

的な。上から定まっていかないと、下の項目の正当性みたいなものがあるんだか分からなくなるって感じ。困ったら上へ上へ戻っていこう、的な感じ。
構想の開始は7月30日と記録されている。誕生日11月14日、なかなかに早い。


やりたいこと、一人でできること、共同でならできそうなこと、できないかもしれないこと、
実現可能性はともかく挙げていくこととした。


◎ゲームモデル:自分と周辺
○自分の性格・志向性
・やりたいことをやる
・やたら目立ちたくはないが、誰かに褒められたい
・“息切れ”しがち、勢い・モチベーション管理が必要
・自分らしいこと、自分だからできることをしたい
○11月14日周辺の内山命さんヲタ界隈
内山命さんの誕生日を祝う
・生誕委員の存在感が一番大きい
・個人で動いている人もいるっぽい
・界隈としては年間最大級の活気
SKE48の環境でできること
・明確なレギュレーションがある
(贈れないものなどの制限)
・レギュレーションから外れたことはできない (したところで内山さんに見られることはない)

周辺環境のことは書いたまま。
環境において自分がどう動けるか、動きたいか。これを知るために自分の考え方を文字にしたらこうなった。
気ままな自分のスイッチをどう入れていくか、というのが大きなポイントになりそうだ。


◎プレー原則:行動して実現したいこと
・お祝いの気持ち、日頃の感謝を伝える
・みことちゃんを喜ばせる
・(生誕委員の動きと競合しない)
・(SKE48のレギュレーションの範囲に収める)
・イメージしたら「やらずにはいられない」ようなことをする
・良い感じにブログのネタにする
・4ふぁぼくらいはもらう

括弧書きしたものは環境への対応ってことでそのまま。
みことちゃんの誕生日に向けたことだから、お祝いの気持ちを伝えて喜ばせるのもそりゃ当然。
「あーこれ、ブログに書いたらウケが良さそう」ってことならモチベーション管理ができるし、活動したことをブログのネタにするってのは、まぁ自分らしいことだと思う。


◎システム(執る行動)
○(個人で)楽屋花を贈る
・お祝いの定番
・生花・造花・プリザーブドフラワー
・ペンラの色(橙・黄)
・バラ(豪華さ)
○(個人で)プレゼント(物品)を贈る
・花と同じく定番
・何を?
○モザイクアートを作って贈る
・なんか素敵っぽい
・みことちゃんの集大成感の演出効果
・方法;自分で取材する
・方法;生誕委員に入って企画する
・肖像権は?
・取材対象:内山さんにゆかりのある場所、もの、人
→羽豆岬、喜楽屋さん、タワレコ鈴鹿さん…
○生誕委員に入る
・SKE界隈で誕生日を祝うといったらまずはこれ
・集団で動けば、個人じゃできないようなことができる
・SKE公式と調整しながら動くので、表舞台に立てる
・委員として活動するにあたってルールあり
○公演ではしゃぐ
・当選すりゃ当然やる
・もちろん、劇場ルールは守ろうね
・生誕委員の企画にも乗っかっていこうね

公演に入れば挙げたとおりにはしゃぐから、最後のはこれ以上の検討は不要。

構想の前に予想できていたことだけど、実質的に「個人で動く」か「生誕委員に入る」かの二択。
ここで一個上のプレー原則に立ち戻ると、今こうして書いているとおりブログのネタにするのが目的の一つになっていることがわかる。
委員のルールと照らし合わせると、活動したことを個人ブログに残すことはできない。
そうなってくると、自分自身で考えて動くしかないよね。っていうかここでこう書いてる時点で個人でやったってことを示しているわけだけれども。はい、やりました。

ともかく!
この「個人か委員か」みたいに選択とか迷うことがあったら、ゲームモデル・プレー原則に立ち戻って考えていこうっていうのが今回の手法になる。
これが戦術的ピリオダイゼーションなのかっていうと既に違ってるけど、まぁそこは気にせず。

この時点ではプレゼント(花以外の物)の具体的イメージがなかったので、まずは花を贈る線で考えてみることにする。
そもそも、花屋さんで花を買うということ自体が記憶にない。オタクがフラワースタンドとかライブに出してるけど、それがいくらくらいの物なのかも知らない。
みことちゃんの誕生日祝いの花を買う。初の花屋を経験するには最高のきっかけだな!
気分が乗ってきた。「やりたいことをやる」ができそうなので、花、やってみよう!
ってことで下調べを進めてみることにした。


……
………

全ての活動記録を一度に書こうと思ってたんだけど、既に2,700字とかなってるのでまずはこのへんで。
まだ日付的には8月くらいに考えていたことだし、まだ何も動いてないし。
これ、何回くらいの連載になるんだろうねw

次回、「どんな感じで花をやっていきますかね」ってあたりを書くんじゃないかな。