一人でAKBの劇場に行ったのは2011年以来だった。昨年からの数回は“付き添い“だったので、48の劇場に自分の意思で行くのはみことちゃんの卒業公演以来3年ぶりとも言える。
みことちゃんの卒業以来、“推し”はできず作らず、惣田さんは2推し感覚。LiSAと水樹奈々に戻って、48周りは情報を入れつつ見守るようになっていた。
そんななかでAKB行こうと思ったお目当ては、チームAの福岡聖菜ちゃん(せいちゃん)だった。
せいちゃんのことは前から知っていた。5年か6年かくらい前からTwitter相互フォローの方が推してて、RTやツイートで見かけて「あらかわいい子」って印象は持ってた。いくつか写真保存したしw
2018年の総選挙ランクインコンサートではメンバーのお出迎えがあって、みことちゃんと同じ列だから近くで見かけた。その日が誕生日だったそうで「おめでとう!」って一声かけたなぁ。
内山さんと挨拶した後、福岡聖菜ちゃんに「お誕生日おめでとう」と言っておくお洒落プレイング
— サイド (@Sidekun) 2018年8月1日
ちょっとした接点はありつつも、基本はSNSで見る対象だった。
ちょうど行けるタイミングだった今回。メンバー発表を見てせいちゃんがいて、「行くか!」って思ったのはただただ感覚的なものだった。
ある種の“準備”ができたサインとも言えるし、「行きたいから行く」の自分の行動原理どおりでもある。
チケット当選して、推し色の青と白のペンライト(カラーチェンジだけど)を用意した。
ひさびさのワクワク感に包まれて、ちょっと意気込んで臨む劇場公演。
こういう時、入場抽選に恵まれでもしたら「俺もってるわ!推す!!」って一気に転がるんだけど、逆噴射。最終の入場となり、下手立ち見の2列目。
優勝(最後の抽選順)の割には良い位置ではあるけど、せいちゃんの立ち位置次第では柱のおかげでぜんぜん見えないなんてこともありうる。さぁどうなるか。
開演。
一曲目のイントロで下手側にいるも、すぐに中央~上手へ。あー遠い。ってかサビで中央いくこと多くて見えん。
前列の人が小柄で助かりつつ、対角線の位置だと表情はそこそこ見やすい。
ダンスというか所作の印象はとてもいい。鋭さと柔らかさのバランスが自分好みだな。あー、くしゃっと笑った表情めっちゃかわいい。
ユニット曲『思い出す度につらくなる』もすごく良かった。
なんてことは断片的に思いつつ「下手へのポジショニングは失敗したな」感がまとわりついたまま中盤。
『1994年の雷鳴』はこのセトリの中ではいちばん好きな曲で、ユニット明けのここが高まるポイントだと見ていた。
そこで、来た。
「楽しみにしてた曲でお目当てのメンバーが近い」ことでかなり嬉しいなんて、何年オタクやってても変わらない単純な自分である。そんな自分が好きではある。
まぁ、柱で明確に見える見えないがある以上、どこで見るかは大事だと思う。
せいちゃんのキリっとした表情かっこよかった。この曲あたりから振りコピのような動きも出てきて、ギアトップに入った感覚。
以降、『デッサン』『AKBフェスティバル』『キミが思ってるより…』は下手によく来てくれたかな。
アンコールで「あ、青白もってる」って気づいた感あって、『キミが思ってるより…』ではしっかりせいちゃんから指差しもらえた!(俺にじゃなく青と白に視線が飛んでるのはわかってる。嬉しいもんは嬉しい)
「推し色のペンライトほんと偉大」って痛感したのも3年以上ぶりだな。お見送りでも、せいちゃんが青白に気づいてくれたし。
認知もなーんもなくてもお目当てだよって伝わるのは「初動」段階では非常にありがたい。
結局のところ、下手でも中盤から後半は近くにくるからポジショニング失敗ってほどではなかったと思う。
総じて見るとやっぱり中央から上手ではあるんだろうけど、『1994年の雷鳴』とか『キミが思ってるより…』がスイートスポットの自分としては次も検討していい位置かもしれない。
ってことでまぁ、せいちゃんに対して「次」を感じてはいる。
たまに見るSHOWROOMの喋りとかnoteとかで、良い言葉を持ってるのは知っている。この辺も自分好みだなと思う。
これが得意の短期ブームで終わるのか、発展していくのかは数ヶ月後にわかることだろう。満を持してみたいなところがあるので、うまいこと乗って楽しくやれたらって期待感は高め。
帰りにしっかり写真も買い、これまた3年ぶりにメールを取って、オンラインお話会の券もとった。
“初動”のわくわく感はやはり良いものだな!!
2022年6月25日優勝記念 pic.twitter.com/Jde8vsy3wN
— サイド (@Sidekun) 2022年6月25日