サイドの活動記録

だって行きたいし見たいし。

5.『LOVE & HISTORY』


水樹奈々全曲ライナーノーツ、第4回は『LOVE & HISTORY』
初代・不遇のシングル曲!と言えば、わかりやすい説明になると思います。
ゲーム「ジェネレーション・オブ・カオス・ネクスト」の主題歌で、前作「ジェネレーション・オブ・カオス」のテーマ曲で私の一番思い入れのある『the place of happiness』の後継者と言える楽曲です。
ということで、歌の持つ雰囲気は『the place of happiness』と通じるところがあります。
全体的に力強く、そしてより切なくなっている感じです。

今、『LOVE & HISTORY』を語る場合、どうしてもその「日の目を見ないっぷり」というか干されっぷりというか、ライブであまりに目立ってないということに触れたくなります。
この熱い曲は、なぜ不遇の作品となってしまっているのか。

・熱いが「跳び曲」ではない
こと水樹奈々ライブにおいて、観客が楽曲にノッていくにあたり「跳べる」というのがとても大事な要素になっています。
いかにリズムよく跳んで、それとともにサイリウムを掲げて叫べるか。気持よく跳べる曲がつまり、「盛り上がれる曲」ということになります。
ではこの『LOVE & HISTORY』はどうか。跳び路線ではないんですね。そういうリズムではないと。
それでいて、楽曲そのものはとても熱いので、ライブの流れでは盛り上げどころで使いたい。でも、跳べないとどこか場が「爆発」していかない。
そういった事情から、セットリストに食い込みにくいのではないでしょうか。

・2枚同時リリース
『LOVE & HISTORY』は、次回取り上げる『POWER GATE』と同時にリリースされました。
詳しくは次回に託しますが、分かりやすくノリやすく跳びやすい『POWER GATE』が相対的に目立って、『LOVE & HISTORY』が埋もれるという結果になってしまった。そんなこともあります。


・・・・とまぁ、周辺の要素を考えると残念な思いばかりが先行しますがw
今、ゆったりと聴きこめば聴きこむほどに、『LOVE & HISTORY』に詰まった想いが私に流れこんでます。
コレを機に、初めてか久々にかはわかりませんが、手にとってみてください!


カップリングは、『Summer sweet』
爽やかな夏の恋愛!!
という素敵さん溢れるテーマの曲ですね。『LOVE & HISTORY』で高ぶった気持ちをすっと落ち着けてくれます。
シェイカーで刻むリズムが耳に心地いいですねぇ。風の通ったちょっと涼しい夏の夜に聴くと、今まさにそんな状況ですが、とてもリラックスできます。
甘い時間をあなたに。




敢えて2010年7月7日に更新しました。みなさん、他の水樹奈々のCDに夢中でしょうが、「古典」に触れてみるものいかがでしょうか??