そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

伊藤かな恵を見てから死ね 〜ツアー初日〜

さて。
本日は「伊藤かな恵 ファーストライブツアー2012 "ココロケシキ"」に行ってきた。場所はKAAT神奈川芸術劇場。初めての会場、良い感じに狭い。
席は18列目の通路側。通路側であったことを公演中にありがたく感じることを、席に座った時の俺は知らなかった。


ってなわけで、以降はセットこそあげない(正確に把握してないし)ものの感想を書くので、大阪・東京に行く人はご注意ください。
まぁ、今の俺が言えることは、「迷わず来い、そして目の前で行われる全てを受け入れろ、そしたらキミは幸せに帰路につける」ってことです。楽しんでね。


ナポリを見てから死ね?
いやいや、日本には伊藤かな恵ちゃんがいる。伊藤かな恵ちゃんを見てから死ね。いや、生き続けて何度でも見よう。もっと見たい。
















ショージキ言って、ここまで楽しめるなんて思ってもみなかった!
そんなに跳ぶ気もなかったのに、気づけば前半で汗だくだし終わっても汗だくだし、いまや脚パンパンだし。
一応おさえておいた大阪チケット、これが凄く利いてきた。たぶん行くわってかあらゆる障壁を取り除く作業に入ったw


伊藤かな恵は、自らのCD発売イベントで創り上げた「伊藤家」というノリをこのワンマンにも持ち込んできた。見事に、観客を「伊藤家」に引きこんで皆で楽しくライブをしたと思う。
常々、Twitterでは「かな恵ちゃんは所作を愛でるもの」「歌が上手じゃないのも楽しむ要素」という趣旨のことを発言をしていた。そんな心構えで臨んでたにも関わらず、次から次へとかな恵ちゃんが可愛い動きをしていて、その度に俺は悶え、あ゛ーーーー!と奇声をあげ、どんどん惹かれていったよ。
連番した友人の双眼鏡を何度借りたことか。細かい動きにどれだけ注目していたか。歌の合間、ソファーに座りに行く動きだけで幸せになるってどういうことよ。トチってわーってなるかな恵ちゃんがどれだけ愛おしかったか。
一つ一つの動きが破壊的に可愛くて、そのたびに心を持っていかれて、凄く幸せだった。見てるだけで幸せだったのに、それを見てると動きたい衝動が溜まって、気づいたらメチャクチャに跳んでた。気合い入れて臨んだわけじゃないのに一世一代の大勝負みたいな跳び方してた。




「今までのイベントとは次元が違う」「唯一無二」「理屈を超越した何か」
帰り道に、今日のかな恵ちゃんのライブを形容しようとして出てきた言葉です。歌唱のクオリティがなんだ、構成がなんだと理屈をこねたがる俺にとっては何を記せば良いのかわからないくらい、それだけ今日の伊藤かな恵ちゃんが『Special ONE』だったんだと。
冷静に言っちゃうとさ。歌は上手くない、喋りも何か面白いことを言っているわけでもない、ルックスも美人とかいうわけじゃない。簡単に言ってもこれだけの「加点にならない部分」があるわけで。
そ れ な の に !俺はこんなに今日のライブを見て楽しみまくって、伊藤かな恵ちゃんのことがメチャクチャ好きになってしまっているんだよ。文句なんて何一つ出てこないんだよ。
テストを採点してて、計算ミスとかチェック入れまくってるのに「ハイ、百点満点だよ」っていって答案を返してるようなもんだ、意味が分からないよ!ww


とまぁ、自分の心の動きはこんな感じ。とにかく可愛くて楽しくて、それらが俺の理屈を貫いて砕いていったわけです。これは何度でも行きたい。。。。。
遠征してでも見に行くべきものだって、俺の欲求が語りかけてきているレベル。これはやられたなぁ…とんでもない強烈コンテンツだった。
「もうなんなんだよ!可愛すぎる!」って2時間ちょっとの間に20も30も叫ぶイベントなんてそうそうないよww




以下、今日のライブで覚えてる限りの「この伊藤かな恵ちゃんが可愛かった!」ってシーンを挙げていきます。コメント欄で「こういうところ良かったよね!」って声をいただけると嬉しいです。順不同!




・ライブの入りが喋りからwww「ただいまー!」って言いながら袖から出てきて、さっそく伊藤家が炸裂しとったね。
・「スタンプ」を歌いながらの地団駄
・MC中の「あー」だの「うー」だの。言い過ぎだけどそれだけで頬がゆるむ
・「サボテン」での拙いギター。ギターがかな恵ちゃんと比べて大きいw
・「ギターでけー!」って叫んだら「でかくないよー!」って返されてヾ(*´∀`*)ノ
・「サボテン」のイントロだの間奏だのでギターを弾いて、歌に入るとき弦の押さえ方
・マイク離してる状態で客の茶々に答えてる時
・「サボテン」終わりかな、マイクオフだと勘違いしてて「楽しい〜」って言って客に聞かれて焦ったところ
・「ラリルララ」で客席にマイクを向けた時の表情
・最初のMCでのソファーへの座り方。ぽてっと座ってた
・モニタースピーカに貼ってある進行表を覗き込みながら「次なにやるんだっけ?」←しらねーよwww
・「つまさきだち」でのつまさきだち
・「つまさきだち」での手招き
・歌詞をトチった時に「ラーラーふーん」って流していく表情
・最前列の元気な子たちがガンガン跳んでるのが視界に入って面白くなっちゃって、視界からちょっと外しながらもでもセンターは見なきゃいけないyいよねぇえええ!って苦闘しているところwwwそれで歌詞をトバしてしまうのがたまらないよおおぉおおおお!
・控えめな煽り
・友達目線で客とコミュってくれるところ



・アンコール一曲目の「ワンテイク目」
1番のBメロあたりで歌詞を飛ばす→「もう一度お願いします」→自己嫌悪→崩れ落ちる(リアルに「orz」やる)→「もう、やー!!」って言いながら舞台袖に引っ込んでいってしまう。。。。。
逃げたーwwww
ピアノ演奏会で失敗しちゃって袖にいる母親に向かって泣き出していく子どもを見るようだったよ、悪いけど可愛すぎて萌え狂って死ぬかと思ったよ俺。



挙げ続けたらキリがないけど、全部思い出して書き出したいんだよね。それくらいに楽しくて楽しくて可愛くてたまらねーよぉおぉお!