そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

今年の総括

2014年の最後の更新。
今年は引っ越しがあって生活環境が変わって、更にオタクとしても大きな変化があった。
変化を受け入れて活かして、なかなかに楽しくやれたと思う。また、変化に寛容にならないと悲しいお別れもあるねと。
東京ディズニーリゾートに通う日々ってのはもう20年ぶりとかだったし、そうやって環境を変えていけば自分も変わっていくなと。とにかく変化を感じた一年だった。



敢えて”終わった”ことから行くと、自分の中で切れつつあったスフィアをどうやって切ってどうやって着地させるか、これを考えて悩んでのたうち回った年だった。
2月の武道館での好感触はなんだったんだっていうツアー初日の埼玉。以降は持ち直したり、あれ?って違和感を覚えたり、不安定だった。
不安定やら違和感の要因が自分なりにわかって、わかった結果は「もうここを離れるしかない」って終わりの確信で。もっともっとすごいものを見せてくれると期待していただけに、悔しさとか寂しさとかあるな。
今後もう絶対に会うことはない、と固く誓うことはないけどさ。これまであった円満な引退とも、疎遠になってしまったのとも、感覚はだいぶ違うな。卒業なんてきれいなものじゃない、言うなれば離脱とか脱退とか。外野に行った俺まで届くほどの大評判がないと、動けなさそうかな。


今年はよく「思い出回収」をした年だった。初めてとか、めちゃ久しぶりとか、夢見ていたけど叶ってなかったこととか、そういうのが実現した。
林原めぐみさんを初めて見て、
savage geniusが復帰して、
水樹奈々さんと初めて握手して話して12年の感謝を伝えられて、
PRITSを奈々ちゃんがツアーに持ってきてくれて、
白石涼子さんとツアーを回って、
DROPSネギま!曲をライブで聴けてはしゃげて、
PIERROTが復活して初めてライブに行けて、などなど。
他にもLiSAのday gameとか影山さんの星の降る丘とか、セットリストの面でも「これやってくれるか!」と感激したものだった。生きていて良かったとか、もういつ死んでも良いとか、そういう感情に大きく近づいていった一年だった。



新規案件について2つ。


UNISON SQUARE GARDENはワンマンが今年初めてだったんだよね。一気に自分のものにしていった。
田淵智也の、UNISON SQUARE GARDENの考え方やり方にアジャストしつつも、俺は俺だよとぶつけていきたい。良いものをインプットして、楽しくアウトプットしていきたいもんだ。これしかないけど、これだけを追っていけばいいヤツらなので気は楽だね。


雨宮天さん。
また難しい人を難しく好きになってしまった。
俺が求めるものを今後も得ていくには、なかなかの労力とかなりの幸運が必要だと思う。
それでも、求めていきたい。春のクールで俺の心を鷲掴みにした、雨宮天さんのトークが至高のものだと、改めて言っておきたい。



これにておしまい。今年も書きたい時に書きたいことはだいたい書けたと思う。書こうと思って書かないでおいたこともあるけど、その辺はまたそのうち。
コメントしてくれなくても、案外と読まれてるみたいで。嬉しいよ、ありがとうこれからもぜひ読んでいってくれぃ。
んじゃ、良いお年を。