Blu-rayも出ているし、まぁ宣伝ってわけじゃあないけど「たまゆら」が凄く気に入ったのでその話を。
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- 発売日: 2011/12/21
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んで、開始数分で泣いてた。
自分でも驚いた、驚きのあまり戸惑うくらいで。じんわりと涙がにじみ出てきて、止まらなかった。場面は、、、楓がちひろちゃんと別れて帰宅してきて、香ちゃんと写真みてるところかな。自分の心をすっと掴んでゆっくりと揺らしてくれたみたいで。
そんなわけで一気に魅了されて、視聴継続。第2話みたら第1話との合間を補完したくなり、迷わずOVAを買って視聴して。ドラマCDとかも見つけたのでげっとげっと。
んで、以後は毎回金曜23時にTOKYO MXにチャンネル合わせてテレビの前で待機するくらいになった。1クールあっという間だったなぁ。
「たまゆら」の何が良いんだろう、と考えてみる。
竹原の風景が叙情的で、その光景の中でゆったりと繰り広げられるエピソード。登場人物もキャラが立ってて、それでいて共通してみんな優しい。
一言にまとめちゃうとすごく安っぽくなっちゃうけど、「心が洗われる」感覚がとても心地良いんだろうな。じーんと癒されるというかね。
友情・思いやり・気配り、優しさ。そして、将来の形としての「夢」が主軸になった話はいくらでも見続けていたくて。第2期とかじゃなくて、毎週毎週、自分が死ぬまで放送してほしいくらいで。
キャラクターのお気に入り、一人に絞ることはできないんだよね。メインの4人はもちろん、脇を固める人たちも素敵さんばかりで。そして表面的な性格と深層がちょっと違ったりして、そのへんも興味深く見ていたな。
わかりやすい所で言うと、井口裕香さんが声を担当した岡崎のりえちゃん。彼女はとにかくハイテンション、そして香ちゃん大すきー!!ってのが第一印象だけど、随所に優しさを発揮していった「超・気配りさん」なんだよね。誰かが(ってか麻音)が凹んでいたりしたらそっと隣にいてあげて、手を差し伸べているのがのりえなのよねぇ。中学時代のエピソードなんかもとても素敵。
今、Blu-rayで出てるけど、第1話に収録されたキャラクターコメンタリーは秀逸。第1話をとてもとてもとても効果的に補完してくれているので、たまゆらを楽しんだ方はぜひご堪能あれ。
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