そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

雨宮天「月灯り」リリース記念イベント 科学技術館 サイエンスホール

帰り道で、「これだよ、これ」と満足しきっていた。期待してはいたけど、予想外。


入場してアンケートの質問を読んで、にやり。だってまさに群ガラの「観察者"雨宮天"」そのものだったんだよ。や、まぁ、アンケートなんてだいたいそんな感じなんだろうけど、言葉の回し方とかが雨宮天さんだなぁって感じられてさ。
約半年ぶりに雨宮天さんからパスを受けて、もうすっかり嬉しくなっちゃった。一気に考えを巡らせて、これという回答をした。普段あんまりアンケートには真面目に答えないんだけど、雨宮天さんとなると入る気合いが段違い。採用されたいけど、まずはしっかりと向き合えたことで一つOKってところ。


整理番号が良いなと思っていたら、なんと2列目のセンターでさ。しかも1列目の真ん中4席は入れてなかったのか誰もいなくて、俺とステージ上の雨宮天さんの間を遮るものは何もなくって。そこもすごく良かった。
話の組み立て方、思考の流れ、声色の変化。そこに表情と動きが加わるものだから、群ガラ以上に楽しめた。トークパートは40分くらい、うち「2014年で緊張したことランキング 7月~12月編」で20分くらい、ミュージックビデオ見ながらコメントして、そしてアンケート読んで話すのに15分くらいかな。内容の濃い1クールを過ごしてたから、「ここでネガティブに考えるんだろうな」とか思考を自然と読んだりできた。そのとおりだったり、読みを上回ってきたり、いろいろ。
んだろうなぁ、抱腹絶倒で笑い転げるほど面白いってわけじゃないんだけど、とても楽しかったし刺激的な数十分だったんだよねぇ。ま、「雨宮天さんが何を考えているか」に興味があるからだね。この半年の"激推され"期間で何を考えていたのかってのをたくさん聴けたのが、俺の抱いた満足感の中身なのだろう。
今年の雨宮天さんに次々と起こった新しいこと、何を思ってどう対峙していったのか、そして今年の経験でどんな考え方を得たのか。一つ一つが彼女の財産になるだろうし、そうしてまた彼女は俺に良い刺激をくれるだろう。もっと、もっと良いものの見方をして、素敵な言葉を紡いでほしい。
話の中身にとても満足していたのもあり、アンケートで採用されなかった残念さも少ししか感じなかった。とはいえ、「俺と雨宮天さんの相性は抜群だから!」と自負しているので、次こそはとも思っている。俺も彼女に負けじと日々を生きて考えていかなきゃなと、決意するわけよ。


ほんと、今年の大ブレイクした女性声優に対して狭い狭いニーズを感じてる俺ってなんなんだろうねw
主役を張るとか、歌を歌うとか、メディアに出てくるとか、イベントに出演するとか、活動そのものへの期待をしてるわけじゃない。活動を通して感じたことを、彼女の言葉で話して欲しいっていうね。
花澤さんとのラジオは(前半部分は)悪くないんだけど、やっぱり複数人だとどうしても俺のほしいものとはズレちゃうんだよね。頼むわ、群ガラっぽい一人喋りをねじ込んでくれミュージックレイン
一人喋りの番組が始まるまでは、こうやってリリースイベントを追っていくのが最善策かな。
トークの部分とアンケート内容は全て雨宮天さんの企画なんだってさ。トーク中に見せてくれた紙には、構成案が手書きでびっしりと書いてあった。そうやって丁寧に作って話してくれたから、こうして俺は満足できてるんだな。ありがたいことだ。誰か雨宮天さんに整理されたQシートの書き方を教えてあげて、もっと良いトークになるかもしれないから!


歌の部分については、興味の本線からは外れているので特筆することはないかな。「チョ・イ・ス」で手が震えてたのが見えて、ガンバレ!とは思ったよ。歌でまで魅せられてしまったら、いよいよ俺は彼女に首ったけだねw

次も同様の構成でやってくれると信じて、また俺は雨宮天さんのCDを買って応募するだろう。現状だと、今回のように初回版と通常版を1枚ずつの3千円くらいの予算が妥当なラインかなと。雨宮天さんの話に飢えているようならもっと買うかもしれないけど、そこはその時の俺が決めることかな。
雨宮天さんには一人でイベントをさせておけ!これが俺の願い!!