そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

2016年10月のまとめ

  • イベント参加記録

09 日本蒸奇博覧会内公開収録 新宿シネシティ広場
15 LiVE is Smile Always~Hi! FiVE~ ミュージックタウン音市場
23 nano.RIPE TOUR 2016 「ルミナナリー」 渋谷WWW
26 ハウプトハルモニー主催公演『Herz über Kopf -新メンバーお披露目公演-』 渋谷CHELSEA HOTEL
28 UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2016 Dr.Izzy Zepp DiverCity TOKYO
30 美佳子@ぱよぱよ公開録音 町屋ムーブホール


6本。
LiSA→UNISON SQUARE GARDENという大きな流れの中に、急きょのnano.RIPEと超突発的なHauptharmonieとが入ってロック感のある後半戦だった。
9日のスチームパンクなイベントでは中島由貴ちゃんと会ってました。
9月と打って変わってゆっきーと会わずな10月だけど、本筋が充実していたしあとはまぁその、近日中に書く。

2日にシーとランド、8日にシーに行っただけなのよね。
2日は地底探検したね!センター・オブ・ジ・アースのQラインツアーとか激高まりだった。からのセイリングデイ・ブッフェ最高。
8日は昼から行ってディナーがメイン。リストランテ・ディ・カナレットのコース料理と接客を堪能。
後半は特にライブ多かったし平日は仕事忙しかったしで致し方なし。あぁヴィランズワールドもうちょい見たかった。
11月はクリスマスで景色がひたすらきれいになるんでお散歩だけでもしていくぞい( ´∀`)b

帰省 ― 美佳子@ぱよぱよ公開録音(ゲスト:石原夏織)

どういう風の吹き回しか、美佳子@ぱよぱよ公開録音を見に町屋へ。
「お、石原夏織ちゃんじゃーん」ってノリで応募して、行ってきた。

4年ぶりに訪れた荒川区町屋は相変わらずで。
ほぼ月一で通っていた頃に必ず買っていた今川焼き屋さんがあって、そこで久々に買って食べて、相変わらずあんこたくさんでおいしかった。お土産分も買って、家で冷凍した。これよ町屋。
その後は吉田類ばりに酒場で一杯…と思って歩いてみるも、「三十路くらいじゃひよっこだぜ」って雰囲気の酒場でビビってしまうというね。まだ一人じゃ入り込めないなw
そんなこんなでお時間。久々の町屋ムーブホール、客層も相変わらず、というか当時そのままスライドして平均年齢は上昇してるっぽい。高橋美佳子さんのファン層、今さら入れ替わりはないか。

公開録音だから内容は放送に任せるとして、雰囲気はまさに俺の知ってるぱよぱよだった。
ゲストの石原夏織ちゃん(めちゃ可愛かった)が最後に「久々にこういうイベントで~」って言ってたけど、まったり落ち着いてるイベントってなかなかないよね。
おばあちゃんの家に帰ってきたなってくらいの感じ。帰省先だね。
みったん、僕ぁ元気にしているよ!

それでいて、一人喋りもボケもツッコミもいける高橋美佳子さんですから、トークが絶対に面白いとくるからね。マジ良イベっすよ。
今回も一人喋りじゃひたすらに日ハム愛を全開だし、石原夏織ちゃん出てきたら引き出して乗っかってで笑いが笑いを生むみたいになってくし、たまらんっすね。


またそのうち、日程のタイミングとかゲストのフィーリングがハマった時にまったり行こう。帰ってこよう。

「貴雄とチェキ撮りたい」 ― UNISON SQUARE GARDEN Diversity(10/28)

「メンバーの誰か一人を兄にするなら誰か」という話を開演前にして、ドラムの鈴木貴雄さんとゲームするの楽しそうだよねって話になった。
そっから入って開演して、どっかの曲の終わりにめっちゃかっこよかった貴雄に対して思ったのが、「終演後に貴雄とチェキ撮りたい」だった。最近そういうイベントに行きだしたとはいえ残念な発言で、隣りにいた友人もただ苦笑いを浮かべるのみ。

ざっくり1ヶ月半くらいペースで合流する今年のUNISON SQUARE GARDENツアー、個人的な4本目はZepp Diversity。LiSAのすっごいツアーファイナル以来。
ライブハウスとホールどっちが好き?と聞かれたら安定して遊べるホールなんだけど、日曜にnano.RIPEがあって水曜にHauptharmonieがあって、フロアでぐちゃぐちゃになって音楽に飲み込まれていくのも悪くないなって流れ。
ビール飲んでまったりしてから中に入って、開演時に4列目くらいまで前進。ぐちゃぐちゃになるんだけど女性が多いから視界良好、そして臭くない。俺がたぶん臭い、申し訳ない。
ぎゅっと詰まってぐちゃぐちゃにはなるんだけど、そこはUNISON SQUARE GARDENの客で、パーソナルスペースを大事にしようっていう層が多い。
爆心地は3,4列分くらいなので、そこから後ろは割と隙間が空く。そうすると俺もやりたいことがやれる。ぐちゃぐちゃになりたければ前進し、自分なりに動きたければ止まればいい。


たぶんこの辺から、セットリストについて言及していく。


セットリストは多少変わっている。曲が変更されたり、順番が変わったり。
アルバムを柱にしつつ既存曲もインパクトあるので、強い強い通常営業でほんとUNISON SQUARE GARDEN大好き。
自己肯定感の強い印象のUNISON SQUARE GARDENにあって、「一挙手一投足が鼻につく(『パンデミックサドンデス)」とか「もっと嫌いになっていく(『cheap cheap endroll』)」とか、嫌悪感を示す曲が印象的な『Dr. Izzy』だ。
タイミングよく「嫌悪感を抱く対象」が最近は存在しているので、その辺に対するイライラを乗せてもらった。気持ちよく発散できた。そして迫る”本番"でもぶっ放せそうな気がしてきている。派手にやろうな。
何が良いって、この2曲ともめちゃド派手にやってくれてすっごく楽しくて、あぁ好き超好き。
『cheap cheap endroll』の2番の途中で止まって溜めて溜めて溜めて溜めての斎藤宏介「ってうるせえ」が最高に滾る。完全に中邑真輔、subconscious、The Rising Sun、イャァオ!!
もっと嫌いになるどころか無限に好きになるね!!!

ライブ来る度に何度でも思うけど、3人ともなんなんこれって思う。
斎藤さんめちゃ歌うのうまいし、んでめっちゃギター弾くし、それでいて家はガス止められて水風呂に入って寂しい夜を過ごす。
貴雄さんめちゃドラムうまいし、スティックくるくる回したり立ったりしながら平然と叩くし、気づいたらジャケット脱いでるし。
田淵智也は羨ましくてたまらないほど楽しそうに動き回るのにベースラインもコーラスも外さないし、やっぱりハンドスプリングしてるし。

すごすぎて打ちのめされて、動きを止めて憧憬の眼差しを送るしかない瞬間が何度もあった。
そしてそういう時に限って、俺の方を見下ろして田淵智也がニヤつく。「どうだ、見たか」って目が言ってる。そう見えてる時点で"やられて"いる。
なんだろ、ずっと楽しいしか言ってない。


次は12月の大宮。きっと次も楽しい。