そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2018 「MODE MOOD MODE」@富士市文化会館ロゼシアター

曲順をしっかり掲載しないのに歌われた曲そのものには触れていく、セットを探す人にもバレが嫌な人にも迷惑な感想、はーじまーるよー。
(ゆっくりRTA実況動画風)


漠然と「さわやかでハンバーグ食おうぜ!」なノリでチケットおさえたら近くにはなかった。そもそも駅前にほぼ飲食店がないという。多少は調べよう。


ロードサイドにあるホールは新しめできれいだった。キャパシティは2,000くらいかな?
席は20列くらい。ステージ上で起きることを、俯瞰もできるし細かくも見られるかなみたいな印象。まぁUNISON SQUARE GARDENなら「レスきた!」とかないしこれくらいでも問題ない、、、、ってホールでレス重視はそれ最前病だね。


一曲目『Own Civilization (nano-mile met)』が始まった瞬間の、ステージ後方からの照明に射される3人の姿のかっこよさがゾクゾクするほど高まる。神々しさすら感じるし、いきなり圧倒された。
まぁ開演して暗転からのアンセム(でいいのか)流れてメンバー入ってくる時の空気感で、既にこちらのスイッチも完全にオンになるよなぁ。
定番の流れにしてあるから、俺にも「UNISON SQUARE GARDENのライブに入り込む」ルーティンが確立できてる。

前回は4月22日(日)の名古屋。あの時は周りとの調和を図ったのもありつつ、ほぼ見る聴くに集中していた。
今回の静岡は通路側の席だったんでスペースしっかり確保できて、自然と身体の反応も大きくなっていった。『場違いハミングバード』で跳んでみたり、割と順当にやってたんじゃないかな。
同じツアー中に違ったアプローチできて、どちらのやり方でもめちゃくちゃ楽しくて、それって地味にとても良いことだなと思った。


あとはもう、彼らの言う「通常営業」のライブがとてつもなく楽しい!って話でまとまってしまうね。良い曲を歌って演奏する彼らがかっこよくて、見て聴いて大満足。
はぁ、貴雄のドラムソロパートちゃん…


4月は『桜のあと』で泣きそうだったけど、7月になったらそこまでではなく楽しい方が強かったのは、やっぱりその間に総選挙があって……ってのはもはやいつもの話みたいになってる。
それだけ、好きなアーティストの歌から生きるモチベーションをもらってるってことだなぁ。

ちょっと雑だけどこんなところで。
今ツアーは以上で参加予定おわりなので、また来年とかに会おう。

収拾がつかないなら、こっちだけ見てれば? ー LiSA LiVE is Smile Always ~ASIA TOUR 2018~[en] @大阪城ホール

2日目。今日はやたらワイルドだなと思っていたLiSAの歌声がコンディション不良なんだと気づいたのは、中断直前の『L.Miranic』だった。
直後が衣装替えでもあったのでLiSAはステージから退き、バンドの演奏が長くなったところで会場の全員が「ここで止まる」ことを理解した。中止もあるかなと、俺は考えていた。
バンドのトークと、バンドも引っ込んでの休憩時間およそ40分で、LiSAは戻ってきた。歌えるのかどうか不安と、やろうってんなら頑張ってくれという激励の気持ちで見守る。否が応でも頭をよぎる、初の武道館での彼女の姿。
中断明けは『DOCTOR』だ。初武道館で歌われた曲だった。あの時の「センセイ すごく痛いの」は曲中の意味ではなく、ただただ悲痛な叫びに聞こえた。

今回は、乗り切ってくれた。
確かに声が掠れるところもあった、高音が出しきれないところもあった。それでも、決して崩れることはなかった。
素早く中断を決断したのは、きっとリスクマネジメントの方法がチームとして確立できているんだろう。あの武道館からの学び、なんだと思う。
「何ができて、何ができないか」のチェックが行き届いていたようで、出せる音は強くいく、出せないなら無理せず裏返す、荒れたきゃ荒れろ、なんなら客席にマイク向けちゃおうって感じで、思い切りよく割り切りできていたように見えた。
そして、技術的には「悪いなら悪いなりにまとめ」たのかもしれないけど、これを補って覆い隠してしまうほどに動きや煽りが熱を帯びていった。
LiSAの気迫にあてられて、自分にも一気に火がついた。「今日はすごい、最高のライブになった」ってLiSAは言っていたけど、それはあなたがすごいんだよ。
「大丈夫、心配すんな、楽しく遊べ!」って雰囲気を作り上げたトラブル対応とパフォーマンス、素晴らしい。


自分が楽しむという軸がすっかり定着していた俺だけど、今回ばかりはひさびさに「がんばれ!よし!おーけーぇぇい!!」って激励とか応援とか祈りのような気持ちが強くなった。
そうすると自然に、見方としては「LiSAと俺」ってなる。曲・歌詞を起点に色々なことを思いながらのライブは大好きなんだけど、あっち行ってこっち行ってで頭の中めちゃくちゃよねってのも一方ではあった。
だから、今回の中断前後ではかなり自分の見方が違ったように思う。後はかなりシンプルに曲に歌に音に反応していった。
そうすることで出る結論も単純で、「乗り切ったLiSAすごい、LiSA楽しい、あぁ好き」ってなった。
忘れてるつもりなんてなかったけど、改めて俺にとっての世界チャンピオンだなと、そんな認識を深めた大阪だった。


No More Time Machine』と『Mr.Launcher』の話は、繋げた先のイベント感想に絡めた方がきっと良い気がする。もうすぐ書くことになるけど、いつでも出せるくらい頭の中では整っていたりする。

祝辞にしようと思ったのにやっぱり自分語り

サイドは「ストパンが来た時に、一瞬でみこっ党の時代を思い出した。ミコトの気持ちはいつも不思議なんだけど、今日はちょっとだけ理解できた気がする。本当のサイドはミコトの側にいる存在なんだ」と心境を明かした。
(中略)
「やっぱり待っていたから。ミコトが一緒にいないと意味がない。一緒に世界を変えたかったんだ。サリナーズではチェキを撮ったりして活躍した。でもそれは推し事の域を出ない。みこっ党は俺にとってヲタ活を超えた存在でありリアルライフだ。もちろんそれがかなったからといって(SKEから)バイバイする気もないよ」
改変元
【新日本】ケニーが飯伏と再合体 あふれ出した盟友への思い

こっちじゃない!
(出しどころが無かった改変ネタ。刺さる人が一人でも読んでくれたら僕は満足。「BCではベルトを取ったり」のくだりは特にお気に入り)

内山は「みこってぃーこと内山命でございまーす!」と拳を上げると、期せずして”みことコール”。「10回目にしてやっと、やっとランクインできました。42位、ヤバいでしょ!みんなすごすぎ!ほんとうに誇りです。ありがとうございました」と満面の笑顔を弾けさせた。

news.dwango.jp

はい、ということで。
42位、25,261票。10回目にして初のランクイン。
なんでしょう、ただただ嬉しいですね!

ってか、なんて順位なんて得票数。伸びまくったね。これにはめちゃ驚いた。
内山命さんの、みこっ党の方々の頑張りと、その頑張りが呼び込んだたくさんのものが集まった結果なのかなと思う。すごいや。



そして4月にここで決めた方針通り、俺は内山さんに入れた。
結果、きっちりと”勝ち馬に乗せてもらう"こともできた。頑張った皆さん本当にありがとう。一票でも入れた皆さんありがとう!
「俺がいなかったら順位一つ落ちてたわ」って感じで無駄な自尊心も得られたw
25,261の中に加わることができて良かった。おめでとうって外から言うんじゃなくて、"当事者"として喜ぶことができて良かった。
おめでとう、そしてありがとう。うん、、、、感謝の気持ちだなぁ。この喜びをくれたことへの。
そしてランクインしてくれたことで、「2015年の俺」も浮かばれるというか、「あれがあったから今の喜びがるよね」みたいな、後悔にとらわれることもなくなるのかな。


当日、映像とか記事とかTLとか見ながら祝杯をあげてたんだけど、そのときに「研究生に降格した頃、これだけの年月をかけてここまで来るなんて思いもしなかったな」ってところからいろいろと思い出して、しみじみと嬉しさがこみ上げてきて、泣いちゃうよね。
でも、その一方で今ここまでキャリア積み上げてきて、贔屓目に見てるけどいい感じに面白い存在になってきてる内山さんが、これをきっかけに何を見せてくれるかって期待感もある。
ストパンでその期待感が一気に増えたからこそ、今年の選挙には少しでも向き合っていこうって決めたわけだし。
そうして、この選挙期間中に内山さんのことたくさん考えて、想って。また情が移ってきてるというか、自分の中にめっちゃ「残ってた」のに気づいちゃったというか。
「ようし、やることやったし惣田さんとこ戻ろうか」って感じじゃないような気がしてきてるんだよねぇ。どうしようかね。
ま、その辺は心のままにやっていくしかないか!公演でうまいこと両手に2人分のピカピカ棒を持とうな!!


スケジュール都合で、握手会に行くのは8月終わり。今すぐにでも話したいんだけど、焦らずじっくり待ちながらグツグツに気持ち煮詰めていこう。













「"退役軍人"じゃなくなったかもしれないすね」って報告は、ここからならお届けできてるといいなと思ってます。この選挙まで繋がったのはあなたのおかげです、ありがとうございました。