そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

2023年まとめ

2023年にあったことを思いつくままに!

・最高の推しと「二度目の」お別れ
内山命ちゃん、セレッソガール2年目。そしてたぶん最後の活動。
「誕生日プレゼントを手渡しで、しかも霧島酒造の焼酎を渡せた」のはオタク人生の中でも望外のクライマックスだった。

今生の別れだと思っていた2019年からの今回なので、楽観視したくなるよね。
どこかで会えるかもしれないし、会えないかもしれない。
でも僕らはこれからも、Jリーグで切磋琢磨するライバルであり、価値観を共にする仲間であり続ける。
こんな位置づけになってくれるなんて、アイドルの枠を超えたとか言ってるレベルですらない。
レイソルと同年にJリーグ参入したチームを好きになるなんて、絶妙な距離感だな。
頼むぞレイソルセレッソは降格するイメージないから、J1に居続けてくれ。毎年長居に行く理由を作ってくれ。


・LiSAと4年ぶりの通常営業
声出さなくてもLiSAのライブは楽しいね!って3年ほどだったけど、
そりゃ一緒に歌って叫ぶ方がずっと楽しいよね!!!!って4公演だった。
今年のLANDERツアーは1曲めが『NEW ME』で本編ラストが『dawn』と、これだけで大満足。
選曲やら演出にあれこれ言うつもりももはやなくなり、ただただ楽しい時間で。
来年4月の武道館、その後に控えているだろう何かもひたすら楽しみ。

水樹奈々ファンクラブイベント
直近のやつ。クリスマス時期に珍しいんで、クリスマス曲目当てに行ったら大当たり。
NOёL~La neige~の『Merry X'mas』まで回収は出来過ぎだね。ベテランに優しい奈々ちゃんであった。
来年もぼちぼち、向こう数十年目線で今後も長ーいお付き合いをぜひ。


自分の3トップが躍動してくれた2023年。次はいつだろうね、みことちゃん次第だね!


・AKB
5月に「アイドルの夜明け」公演を観て浅井七海さんいいなーと感じて、
じっくり行ってみるかと通い出したんだけど10月に卒業発表(24年1月末で卒業)。
推しとして確立させることなく終わる困った事態とどう向き合うか?を経験できた。
何かしらステージの上に立つことは続けてくれる見通しなので、また歌を聞きにいければ。

福岡聖菜さんとは穏やかな関係性。一推しがいないけど二推しがいるみたいな状態で来年も臨む。
あとは、プロレス好きの長友彩海さんとか、友人が猛烈に推してる田口愛佳さんの観察を楽しむやつ。


TDR
ガイドツアーに2回行った。ソアリンのやつと、40周年のやつ。
パークやディズニーの豆知識が好きなので、どちらもとても楽しかった。
特にソアリンは、濃密にストーリーを追ってから乗るドリームフライヤーは感動して涙が出た。
カメリアさんの夢と情熱の結晶よね…

ざっくり月イチくらいで行けてたかな、今年も楽しかった。
ミッキーのレインボー・ルアウも復活して、妻と自分の誕生日記念にそれぞれ行けたのも良かったね。
自分の誕生日にルアウは毎年行きたいから予約頑張る!

海外パークは来年か再来年か、そろそろ考えてみるのもいいかもね。
どうせならフロリダ、あるいはパリ。さぁどうする・・・・


・2023年の興味関心
資産形成について考えるのが増えたってか楽しめたというかよく学べたかな。
単独だったら「なんだかんだ仕事してれば生きていけるだろう」って思ってて興味がわかなかったけど、
ちゃんと考えだして、そうこうしてる時にNISA拡充恒久化が発表されて、情報収集がだいぶ捗った。
来年の準備はもちろん万端、長期計画も練れている。
今年はこの記事含めて2回の更新だったけど、毎月の投資進捗報告とかすれば12回は稼げるな笑

総じて楽しかった2023年、2024年も楽しくやっていこう。

LiSA LiVE is Smile Always〜LANDER〜 @新潟

ホールツアーに途中合流。
LiSAのワンマンは1年半ぶり。消化不良感(自分にとってね)のあった春の武道館から、秋の新潟へ。

この間に自分はいろいろあったな。
千葉の奥地から脱出し、結婚生活が本格スタートした。今も語り草ともなる最高に楽しい結婚式を挙げられた。
新しい生活を送っているところに、みことちゃんが表舞台に復活。それもJリーグ。アイドル引退後もなお、唯一無二な楽しさをくれる。


ツアーからツアーへサイクルを回していたような数年間とは、環境も自分も大きく変わっている。
その中でLiSAと交わって何が生まれるのか。ライブ数日前から少しずつそわそわしてきていた。



ぽんしゅ館での利き酒は新潟でのルーティンにもなってる楽しみ。
今回はAIに薦められ、さらに『炎』と良い間違えたでお馴染みのほまれ。
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会場は新潟県民会館
自分が新潟に来たのは2016年のHi! FiVEツアーの新潟テルサ以来。テルサよりキャパは小さく、そりゃ各公演チケットが取りにくいわけだ。
…と思ったらほぼ同等だった。でもLiSAでこのキャパは激戦になる。
席は10列目くらいの通路側。

あ、セットリストをきれいに紹介しないのに曲名は挙げて書いていくので、読む人は気をつけて。



開演前の客席BGM(これ何て呼び名だろね)がバック・トゥ・ザ・フューチャーやらスター・ウォーズやらインディ・ジョーンズやらでテーマパーク感を出しててワクワクが高まる。
「暗転した瞬間に声をしっかり出していこう」と、あまりしたことのない決意を頭に入れていた。この何年かで制限のかかってたのからしっかり切り替えたかった。


暗転。
「よし、いこう!!!」
うーんこの、試合開始のセンターバック感。


最初の選曲でLiSAの意図がはっきりと伝わった。
『NEW ME』は自分にとっても良いテーマだ。
変わろうが何だろうが、前に進もう。それが、「自分であること」だと信じて。


そこからは、もう。楽しくて仕方なかった。
一緒に歌い、踊り、叫び、跳ねる。3曲目の『コズミックジェットコースター』からは全開。
昔からLiSAでやってる動きも出るし、新しく思いついたこともあった。
何より歌えるのと叫べるのが気持ちよかった。何年かできなかったし、歌いながら自分に入れ込む感覚がだいぶ気に入っている。

ラスト!って言われて始まった『ADAMAS』で全て出しきったー!おつかれ!!ってなってたら終わらない。
あれ?って戸惑ってる間に続いた『Rock-mode』は史上最大にヘロヘロだったwそれもまた楽しい。

本編ラストは『dawn』。
一昨年のツアーとはまた違う、本当に祝うべき「新しい時代」が来たんだと実感しながら一緒に歌った。いい景色だった。

アンコール最後の『ジェットロケット』はLiSAが客席通路を練り歩きながら。
通路を挟んだお隣さんと「この通路くるかな?どうかな?」などとはしゃぎながら待ってると2番サビできた!!!
LiSAとハイタッチ交わせてやったぜ!!って咆哮してるところがインスタに切り取られているのでご覧くださいw

https://www.instagram.com/p/CyoI4n-yRDn/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==


素晴らしい"復帰戦"だった。
ライブ前のランチ・飲酒から、ライブ本編、終了後の帰路(川沿いの夜風を浴びて気持ちよかった)までひたすら完璧。
これだからLiSAのツアーで遠征するのは止められない。新潟は食も酒も大好きだし、またそのうち来たいね。


LiSAとは今後も末長く遊んでいきたい。
これから先の自分に訪れるであろう変化を考えると、昔みたいに遠征に次ぐ遠征!みたいなのはやらなくなろだろう。
でも、ゼロにはしたくないかな。この楽しい時間はいつまでもずっと欲しい。





これからも行こう。
これからも行きたい。
これからも行かせてください。

最後は家への連絡です。

FTW報告

11月に結婚式と披露宴をした。
楽しかった。

という話をするけど、写真を見たい人のためにまずは写真を並べておこう。
ディズニー・アンバサダーホテルで挙げたよ!

らせんかいだん

11月に入るとパークと同様にクリスマスの飾り付けがなされる。
チャペルの入り口や、披露宴後の記念撮影を行う螺旋階段にもツリーがあった。
ディズニーの世界が一年でいちばん楽しい季節に挙式できたのが、とても嬉しい。

ミキミニ
ミッキー
ミニー

チャペルで結婚式を終えた後にサイニングセレモニーがあるのが、アンバサダーホテルの特長だ。
ミッキーとミニーが祝福してくれて、結婚式で僕たちが署名した結婚証明書に二人もサインをしてくれた。

ミッキーとミニーが証人になりました

そして記念撮影、新郎新婦→新婦→新郎→新郎両親含め4人→新婦両親含め4人、と盛りだくさんの撮影タイムとなった。
ミッキーとミニーが出てきてから沸き立ちだすゲスト&僕ら。
ゲストにカメラガチ勢が何人かいて、式場のカメラマンさんと並んでシャッター切りまくってた。撮影会ってこんな感じなんだな。

ケーキトップ

披露宴のウエディングケーキの前にもミッキーとミニーが。持って帰って玄関に飾ってある。

ケーキ入刀

ウエディングケーキ入刀のときにミッキーとミニー、そしてチップとデールがお祝いにきてくれた。最高。

推しをガン見する夫婦

メインテーブル前でも記念撮影。
司会者さんがチップとデールに「新郎はチップのことが、新婦はデールのことが、大大大好きなんだって!」と告げると照れだすチップとデール
そして自分の推しをガン見してニヤける僕ら。最高。

I'm where I'm meant to go

お色直し後のキャンドルサービスで、「塔の上のラプンツェル」の世界へ。
メインキャンドルを点灯すると、メインテーブル付近ではランタンが空に舞い上がるプロジェクションマッピングがなされた。
「I see the light」を聞きながらこの場面の中に”入る”ことができて、素晴らしい体験だった。





式を終えて2ヶ月ほど経ち、出席してくれた友人(全員オタク)と話す機会が何度かあった。
みんな口を揃えて「楽しかった」「面白かった」と言ってくれるのがとても嬉しい。それこそ自分がやりたかった式の雰囲気だった。
「同じメンバー同じ内容でもう一度やっても絶対に楽しい」なんて、イベント評のような感想ももらった。
結婚式の性質からするとありえないけど、何度でもやりたい、何度でもあの景色に入って感傷に浸りたい、そんな気持ちになる素晴らしい時間だった。


撮ってくれた写真や動画を何度も見ている。
その中でも友人代表挨拶と乾杯挨拶、2つのスピーチが忘れられない。

スフィアからの始まった繋がった声優系のオタクたちと、みこっ党。めちゃくちゃ大きな2つの流れがここに集まり、それぞれの視点から自分について話してくれた。
その事実だけでも嬉しいのに、中身がまた最高だった。
俺にとっての転換点は2017〜18年にあったと自覚しているんだけど、別の界隈の2人から見ても同じ認識だった。
「変わりたい」と望んで、"一歩踏み出す勇気"を結果として体現できていたんだと改めて思った。

話のチョイスも完璧だったね。みこっ党のぎしくんは俺を立ててくれるために盛りに盛ってたけど笑

自分の生き様を、オタクとしての生き様を、表してくれたスピーチに深く感謝してる。ありがとう。
(この日に初めて俺のハンドルネームを知った父が締めの親族挨拶で困惑してたのめちゃくちゃ面白かったねw)


何から何まで楽しかった。
サイニングセレモニーでミッキーにお手振りもらったオタクが「声優より視線くれる」とか口走ったり、
同じくサイニングセレモニーで俺がミッキーとミニーに指定されたポーズが力道山とすしざんまいでオタクが沸いたり、
キャンドルサービスでオタクテーブルに行ったらヴォイヴォイ的な盛り上がりになったり、
俺の知らないところで声優のオタクがみこっ党に「(料理のコースに)チャンジャなかったですね」とか話しかけてたり、
エピソードに事欠かないね。
いろんな界隈のオタクに来てもらって交流戦みたいなのが起きてて、結婚式とオタクのノリが程よく混じって、そんな景色をメインテーブルから眺めた。

ひとこと、最高だった!

この思い出を胸に、これからも家庭でもオタクでも楽しくやっていくので、今後ともよろしくお願いします。
そんな2022年末。今年のベストイベントである自分の結婚式についてでした。