そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

FTW報告

11月に結婚式と披露宴をした。
楽しかった。

という話をするけど、写真を見たい人のためにまずは写真を並べておこう。
ディズニー・アンバサダーホテルで挙げたよ!

らせんかいだん

11月に入るとパークと同様にクリスマスの飾り付けがなされる。
チャペルの入り口や、披露宴後の記念撮影を行う螺旋階段にもツリーがあった。
ディズニーの世界が一年でいちばん楽しい季節に挙式できたのが、とても嬉しい。

ミキミニ
ミッキー
ミニー

チャペルで結婚式を終えた後にサイニングセレモニーがあるのが、アンバサダーホテルの特長だ。
ミッキーとミニーが祝福してくれて、結婚式で僕たちが署名した結婚証明書に二人もサインをしてくれた。

ミッキーとミニーが証人になりました

そして記念撮影、新郎新婦→新婦→新郎→新郎両親含め4人→新婦両親含め4人、と盛りだくさんの撮影タイムとなった。
ミッキーとミニーが出てきてから沸き立ちだすゲスト&僕ら。
ゲストにカメラガチ勢が何人かいて、式場のカメラマンさんと並んでシャッター切りまくってた。撮影会ってこんな感じなんだな。

ケーキトップ

披露宴のウエディングケーキの前にもミッキーとミニーが。持って帰って玄関に飾ってある。

ケーキ入刀

ウエディングケーキ入刀のときにミッキーとミニー、そしてチップとデールがお祝いにきてくれた。最高。

推しをガン見する夫婦

メインテーブル前でも記念撮影。
司会者さんがチップとデールに「新郎はチップのことが、新婦はデールのことが、大大大好きなんだって!」と告げると照れだすチップとデール
そして自分の推しをガン見してニヤける僕ら。最高。

I'm where I'm meant to go

お色直し後のキャンドルサービスで、「塔の上のラプンツェル」の世界へ。
メインキャンドルを点灯すると、メインテーブル付近ではランタンが空に舞い上がるプロジェクションマッピングがなされた。
「I see the light」を聞きながらこの場面の中に”入る”ことができて、素晴らしい体験だった。





式を終えて2ヶ月ほど経ち、出席してくれた友人(全員オタク)と話す機会が何度かあった。
みんな口を揃えて「楽しかった」「面白かった」と言ってくれるのがとても嬉しい。それこそ自分がやりたかった式の雰囲気だった。
「同じメンバー同じ内容でもう一度やっても絶対に楽しい」なんて、イベント評のような感想ももらった。
結婚式の性質からするとありえないけど、何度でもやりたい、何度でもあの景色に入って感傷に浸りたい、そんな気持ちになる素晴らしい時間だった。


撮ってくれた写真や動画を何度も見ている。
その中でも友人代表挨拶と乾杯挨拶、2つのスピーチが忘れられない。

スフィアからの始まった繋がった声優系のオタクたちと、みこっ党。めちゃくちゃ大きな2つの流れがここに集まり、それぞれの視点から自分について話してくれた。
その事実だけでも嬉しいのに、中身がまた最高だった。
俺にとっての転換点は2017〜18年にあったと自覚しているんだけど、別の界隈の2人から見ても同じ認識だった。
「変わりたい」と望んで、"一歩踏み出す勇気"を結果として体現できていたんだと改めて思った。

話のチョイスも完璧だったね。みこっ党のぎしくんは俺を立ててくれるために盛りに盛ってたけど笑

自分の生き様を、オタクとしての生き様を、表してくれたスピーチに深く感謝してる。ありがとう。
(この日に初めて俺のハンドルネームを知った父が締めの親族挨拶で困惑してたのめちゃくちゃ面白かったねw)


何から何まで楽しかった。
サイニングセレモニーでミッキーにお手振りもらったオタクが「声優より視線くれる」とか口走ったり、
同じくサイニングセレモニーで俺がミッキーとミニーに指定されたポーズが力道山とすしざんまいでオタクが沸いたり、
キャンドルサービスでオタクテーブルに行ったらヴォイヴォイ的な盛り上がりになったり、
俺の知らないところで声優のオタクがみこっ党に「(料理のコースに)チャンジャなかったですね」とか話しかけてたり、
エピソードに事欠かないね。
いろんな界隈のオタクに来てもらって交流戦みたいなのが起きてて、結婚式とオタクのノリが程よく混じって、そんな景色をメインテーブルから眺めた。

ひとこと、最高だった!

この思い出を胸に、これからも家庭でもオタクでも楽しくやっていくので、今後ともよろしくお願いします。
そんな2022年末。今年のベストイベントである自分の結婚式についてでした。