そしてオタクは続く

一歩踏み出す勇気

WDW旅行記その5 Magic Kingdom(11/13)

2019年11月にアメリカ合衆国フロリダ州のオーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドWDW)へ初めて行ってきた旅の記録。

その5は、4大パーク巡り4日目のMagic Kingdom編。

Magic Kingdomは所謂オーソドックスなディズニーランドで、お城を中心にテーマランドが配置されている。
お城は東京も同じシンデレラ城。


事前の予約状況はこんな感じ。

09:30 (朝食) Be Our Guest Restaurant
11:05 (FP) Big Thunder Mountain Railroad
14:15 (FP) Seven Dwarfs Mine Train
15:20 (FP) Splash Mountain
18:00 (夕食) The Jungle Navigation Co. Ltd. Skipper Canteen
24:00 Extra Magic Hours

何はなくともBe Our Guestに行こう!というのがテーマだった。夕食はジャングルクルーズの民ゆえ。
ファストパスは、東京にもある山を制覇したい欲の出た構成。そして一番人気っぽい七人の小人のマイントレイン。
24時のいっぱいまでいることはないだろう、と朝の時点で悟るくらいには疲れが溜まっていた。もう一日あれば休息に充てたい、次の課題。


9時開園だったけど、別料金で朝早く入れる日だったからか、8時30分くらいにはシンデレラ城のあたりまで入れた。
めちゃくちゃ天気が良くて気持ちのいい朝。
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プラザではさっそくちょっとしたショーが行われていた。
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シンデレラ城前のステージで、さっそくミッキーとミニーたち(ざっくりみんないるwってくらいたくさん)が出てきて、オープニングセレモニー的なのでブチ上がっていく。
フェアリー・ゴッドマザーがリードして、集まったゲスト皆で「Bibbidi-Bobbidi-Boo!」コールをして花火が上がった。朝からド派手なスタートで一気にウキウキしていった。

東京でもたまにやる初手ピーターパン。なんやかんや混みそうイメージと、その後の移動も考慮した。
ウェンディーたちの家を通っていくQラインめっちゃいい。これなら東京でも並ぶ気になるなぁ。
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乗る時にキャストのお兄さんがティンクからもらった魔法の粉をかけてくれたよ!素敵な演出に心が踊る。
乗るまでにかなり気分が高揚した!アトラクションそのものは東京のリニューアル前とほぼ同じだけど、この素敵な流れから乗ると楽しい。

  • Be Our Guest Restaurant

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WDW旅行記を読むと、だいたいの人が行ってるんじゃないかって印象のレストランである。そういうのはしっかり抑えておこうとか、朝から豪華に食べるとテンション上がるよね!ってのとか、そんな目的で予約して行った。
さすがの人気で予約した9時30分くらいは、会計までの列もそこそこあって、会計後に客席に行くとほぼ満席。回転が良いというかその辺しっかり計算されているんだろう、どこ座ろうかなぁってしてるうちに席を立つゲストは出てくるから程なくして座れた。
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そしてまたマジックバンドの効果なのか分からないけど、注文して会計してから歩き回って座ったのに、自分の頼んだ食事はきっちりやってくるという。すごい。
で、やっぱり、量がとんでもなく多い!
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注文したのはThe Beast Assorted Charcuterie で、ハムとかチーズのっ盛り合わせ。バケットもつき、そして全てのセットにもれなく付いてくるパンのプレート。襲いくるカロリーには慣れてきていたけど、さすがと唸るよねw
で、肉もパンも美味しいんだ、どれもしっかり食べたくなるんだ。おいしく完食してごちそうさまでした。
ランチの予約はしていなかったけど、これ余裕で夜まで保ちますねぇww

食べ終わってから各部屋をまわる。一度は行っておきたいレストランだというのは納得の、まさに美女と野獣の世界でとても楽しい食後の散歩だった!
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  • STORYBOOK CIRCUS

グリーティング施設とかちょっとしたアトラクションが集まった場所。
最初「ストロンボリ」に見間違えて、「ダンボとピートをストロンボリが支配してるの流石にぶっ飛びすぎではw」って一人で笑ってた。
ミニコースターのBarnstormerが列なかったんで乗った。アナハイムのSky Schoolもだけど、ミニコースターはグーフィーがメインを張りがち。

  • Country Bear Jamboree

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道すがらにリバーリップスに会って、良い流れでカンベアに到着!
世界では東京とWDWの2ヶ所なのかな。そしてWDWは年間通じて同じショーだから、バケーションとジングルベルがある東京は貴重な存在なんだなと知る。
壁掛けの肖像画は東京でもお馴染みだったけど、中のクマたちの人相がだいぶ違ってビックリした!顔にビックリしてる間に、曲順も全然違ってそれも新鮮だった。
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フロリダに住んでも通うんだろうなぁ、好き。

  • Big Thunder Mountain Railroad

ファストパスで。子供の頃に何度も見た東京5周年の特番のことを思い出して感慨に浸る時間となった。
東京でビッグサンダー・マウンテンが始まった頃で、アナハイムとフロリダと比較!みたいなコーナーがあって、遂に乗り比べができるんだなぁ…って楽しみにしていた。
アナハイムもそうだし、3ヶ所でコースがかなり違って、同じ鉱山列車に乗っていても新鮮な景色の連続だった。別の列車とすれ違う感じはWDWのがいちばん楽しかったかな!


この日はなかなかな混雑で、FP以外はかなりの待ち時間を余儀なくされていた。そうなるともう思い切って並んじゃおうってことで、トゥモローランドへ。

  • Space Mountain

70分くらい待ったかな。日本時間で11月14日になってたから、それに合わせた作文をする時間に充てた。あとは他の待ち時間を見ながら「ジャングルクルーズ90分超がずっと続くってどういうことだ」って頭を抱えていたw
WDWのスペースマウンテンは他と違って1列のライドで、アナハイムマッターホルンボブスレーみたいだった。
そして体感ではどこよりも速くて激しかった!いいねぇ、楽しい。

  • Seven Dwarfs Mine Train

ファストパス。スペースマウンテンが思ってた以上に並んだから、コースター3連発となった。
出発前の下調べでも人気なのが伝わってて楽しみにしていた。待ち時間を見ていてもここだけ明らかに人気で、期待が膨らむ。
並びながら見る案内の映像も七人のこびとの愉快な感じでワクワク。
廃山寸前のビッグサンダー・マウンテンと違ってこっちは鉱石がザクザク取れてヒャッホーってなってるこびとたちとウェイしながら一気に加速してイヤァオ!って爽快なコースターだった!!!(雑な感想である)

  • Haunted Mansion

Qラインにストーリーやギミックがふんだんに盛り込まれていて、45分くらい待ったけどひと通り見て回れて良かった。
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まぁピークは並び中だったかなw アトラクションに入ったら、俺の好きなホーンテッドマンションだった。

このあたりでジャングルクルーズが150分越えで、諦める選択肢すらちらつく。でも夕食の予約考えると乗っておきたいよなぁ。。。。

  • Splash Mountain

ファストパス。ボートは東京と同じ2列編成で、オープン日も東京と1日違うだけ。へぇ。
ジップロックのコラボ的な試供品的なものがもらえた。スマートフォン入れよう!ってところか。
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ここの思い出はアトラクションそのものよりも、乗ってる最中にシステム調整になっちゃって途中で降りたこと。クライマックスの落下が終わって、あとはエンディングだけってところで止まったというね。
しばらくボートの上で待ってて、キャストさんが来て、手を取られてボートから降りてコース脇に移動した。ここまでで既に稀な体験をしているのに、
「これからバックステージを通って出口に行くよ!」とのアナウンス。むしろ貴重な経験が出来てラッキー!ってなった。
バックステージについては言わない約束なので、通ったという事実だけを記録しておく。いやぁ、良いものを見た。
そして出る時にマジックバンドに情報を書き込んでもらい、だいたい全部に使えるファストパスをもらえた。これでジャングルクルーズ乗れば解決だな!
スプラッシュマウンテン自体もほぼ乗り終わってるくらいの状態だったし、システム調整のおかげで良いことばかりだったw

  • Jingle Cruise

スペルミスじゃないんだよ、Jungle Cruiseはクリスマス仕様でアトラクション名もJingle Cruiseになっていた。クリスマスへの真剣さがすごい。
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Qラインにクリスマスが散りばめられてるのはまぁわかるさ、でもボートの名前も改変してるし、スキッパーさんたちもクリスマス出してきてるし、ジャングルに入ったら動物たちすらクリスマスをエンジョイしてるし、アメリカってとんでもない国だなと笑いが止まらなかったww
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  • Walt Disney's Enchanted Tiki Room

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あぁ!!キミたち!!案内の鳥さんたちや!!!!!
久しぶりに会えて感激した、また東京に遊びに来てほしい。
チキルームはアナハイムと同じく元祖のショーだった。やっぱりこっちだなぁ、チキルーム。

  • Jungle Navigation Co. Ltd. Skipper Canteen

ジャングルクルーズのスキッパーさんたちが運営するレストラン、行くしかないでしょうってことでディナー予約した。
予約確認のキャストさんからもうスキッパーさんでああ最高やってなってるところで、
「そのTシャツいいね!」
とイジってもらえた。ありがとう、アナハイムのジャングルTシャツ!
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レストランに入ると、ジャングル探検の記録である写真やスケッチ、現地民の民芸品?などが壁に飾ってある。素敵。
メニューにはジャングルクルーズで見かける動物たちやサムのイラストが挿絵になってるし、たまらねぇなぁ!ってウキウキする空間だった。
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周囲を見回してメニューに目を落としてニヤニヤしてる間に、俺の席を担当してくれるサーバーさんが来た。そしたらかわいいお姉さんでやんの。最高かよ!
最高すぎて、最初は「お酒はいいかな」ってことでスプライト飲んでたのに、「もうちょっと話しかけたい」ってことで「やっぱりお酒飲みたいからメニュー見せて?」とビールを追加注文するオタクになってしまった。
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SHIRIKI NOODLE SALAD、もちろんホテルハイタワーに関係している。これは日本人と東京ディズニーシー好きがニヤニヤするやつだね。もちろんニヤニヤしながら注文した。
さっぱりしておいしかった、アジア系?料理ってことならこういう味付けできるんだな米国!!!

メインは醤油ベースの甘辛ダレなポーク。そりゃあね、こういうのはおいしいよね。満足。
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良きところでデザートメニューを持ってきてくれて、「KUNGALOOSHがおすすめよ」と教えてくれるお姉さん。それ行くしかないでしょと即答。
チョコレートケーキとアイスの組み合わせ、必勝。
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食事を堪能し、会計を済ませ、「それじゃあまた来てね~」と別れるところで、
「ちょっといい?旅の記念にお姉さんと写真を撮らせて!」と思い切ってお願いしてみた。ちょっとビックリされたけどOKもらい、ツーショット撮影してもらった!
キャストさんと写真を撮るなんて、東京でもやったことないことをアメリカで実行した。食べながら表現を調べて、よし言うぞと少し緊張して、執念深いオタクを発揮してしまったw
次にWDW行くなら、またここは行こうと思う。楽しい時間だったし、ジャングルクルーズがまた一段と好きになった。
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レストランを出て、もう一度チキルームとカンベアへ行って、次へ。

  • Pirates of the Caribbean

ファストパス3つ使い切ったから取れる4つめで確保しておいた。
カリブの海賊については、どこのパークもQラインが全然違うんだなってことを知った。WDWは屋内だけど、館の中じゃなくて入り江の近くの街を通って行く感じ。
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キャッスルショーなら最悪どこからでも見られるだろうってことで、何も予約せずに行った。
とはいえカリブの海賊を欲張ったから始まる25分前にシンデレラ城前に到着で、流石に待ってる人がたくさんでやっちまった感に包まれた。
でも通行OKな隙間を縫って移動したら、いい感じに見られそうなポジショニングができた。これは城前のポジション確保の経験が海外でも生きたかなと、満足できる立ち回りだった。
で、始まる前からシンデレラ城がすごくきれいな輝きで、フロリダまで来て良かった!と強く感じる光景だった。
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そこから20分くらい待って、いよいよHappily Ever Afterが始まったら、もうとんでもなく最高な時間だった。
光と音と花火と、全ての演出が迫力満点で、心に訴えかけてきた。言葉にならないな、最高だった!
絶対にまた行くぞって、次はもっとしっかり準備して見るぞって、終わってすぐに思った。いつになるかなぁ。
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Happily Ever Afterすげぇ…最高…って頭の中いっぱいいっぱいになって、いっぱいいっぱいさを消化するために歩き回ってる間にOnce upon a timeが始まって、ワンスをクールダウンに使える贅沢がまた心地良い時間だった。

そこから買い物して、ほぼ閉園時間で退出した。
混雑して多くは回れなかったけど、ポイントはしっかり抑えつつここならでは!も楽しめたと思う。
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これで4大パークをひと通り回った。翌日はパークに入れる最終日、どこかしら”おかわり”しつつ、夕方からクリスマスのイベントでMagic Kingdomへ行く流れ。
このあたりでだいぶ疲労はたまっていたから、朝はとりあえずゆっくりだな・・・・と思いながら就寝した。