2019年11月にアメリカ合衆国フロリダ州のオーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド（WDW）へ初めて行ってきた旅の記録。
その6は、パークイン最終日EpcotからのMagic KingdomでのMickey's Very Merry Christmas Party編。
4大パークを1日1ヶ所、開園から閉園までみっちり遊んでいたから、この日の時点で疲労も困憊、朝はゆっくり8時くらいに起床となった。
アミノバイタルの粉末は気休め程度には効いている感覚で、筋肉の疲労感はあるものの動けなくはないという状態だった。もう一日なら頑張れるといったところ。
事前の予約はなし。もともと「もう一度行きたい所、回りきれていない所に行く日」の設定だったし、一応Animal KingdomのAvatar Flight of Passageは取ったけどスタンバイで乗れていたのでキャンセルしておいた。もう一度飛びたい気持ちもあったけど、他の立ち回りを考えると他に行きたいなということで。
起きて外のドアノブを確認すると、帰りに乗る空港までのバスの案内が届いていた。安心の良いサービスだなと思うとともに、いよいよ終わりが近いことを体感する。
帰りのバスは深夜3時過ぎにPop Century Resortを出発するから、今夜は眠れないな。
出発前に軽く買い物と水分補給でフードコート＆ショップへ。スカイライナーの帽子とカードホルダーを買った。
クリスマスイベントの看板はずっとリゾート内にあったけど、当日ということで良いポジションに移動していた。「これが24時まであるから、最後までいればバスの時間まで起きていられる」っていう読みで日程を組んでいた。
- Epcotへ
午前10時ごろ、Epcotへバスで向かう。今日のお目当てはEpcot International Food & Wine Festivalのブース巡り。食べ歩きだね。
朝食をごくごく軽く（というかモンエナだけ）して、食べたいものを食べて回ることにした。Epcotをもう一度散歩したかったし。
MISSION SPACEは激しく動くみたいなことを聞いていて、疲れの溜まり方から無理は止めようという判断になった。
次に行く時は余裕をもって回りたいね。というのは、次の反省編で。
- Test Track
シングルライダーで乗車。事前に調べた時はシングルライダーじゃ車のデザインできないって理解だったけどデザインできた。やったぜ。
車の性能試験だってことで、いろいろな状況下で走らせつつ、最後はスピード試験！と一気に加速していくアトラクション。これが結構なスピードで気持ちよかった！
出口ではスポンサーのシボレーが車の展示をしているという、さすがな配置。
- EPCOT EXPERIENCE
今後のEpcotの開発計画を360度画面で紹介していく展示。こういうの好き。
行きの飛行機ですっかりお気に入りとなったメリー・ポピンズもイギリス館に登場予定。これが始まる頃に行きたいね。
前々日に日没で順延したレミー探しの続き。中国感はお土産屋さんの中とこれまた意表を突かれた配置だった。そりゃ屋根を見て回っても分からないわけだ。。。
無事にコンプリートして、景品のタンブラーをもらえた。めでたしめでたし。
- Food & Wine
まず目についたのがチーズケーキのお店。
そうだ、現地時間で11月14日だから”あの人"の誕生日ケーキに！ってことでいただいた。小さめサイズだけど一つ一つが濃厚でおいしかった。
続いてはスペインのブースで、パエリアと白ワイン。組み合わせがめちゃ良かった。
食の評判がすこぶる良いモロッコ館でも。お肉とサングリア。お肉の方は付け合せが独特で新鮮な経験、肉との相性も良くて美味しい。
次はモロッコ館のレストランで食事といきたいところだな。季節を選ばないとね、秋だとやっぱりFood & Wine Festivalしたくなるだろうし。
締めはベルギーでベルギーワッフル。温かいワッフルの上で溶けていくホイップクリームとチョコが混ざり合って、最高のデザートだね。
『ちっちゃな雪使いシュガー』だ！となる30代男性オタク。
世界を気ままに散歩しながら名物とお酒を堪能する、EpcotのWorld Showcaseの魅力を存分に体感できる素晴らしいイベントだと思う。他の季節もいろいろとやってるので、生きてる間に数回は行きたいよねWDW！
引き続き散歩して買い物して、いい感じになったのでEpcotを後にする。子供の頃からの夢を叶えたぞ、俺。
- Magic Kingdomへ
モノレールで移動し、
フェリーボートに乗り換え。湖を渡ってMagic Kingdomへ！
次はDisney's Contemporary Resortってのは大いにあるというか行きてぇ。
着岸した時にはもう、夜イベントのチケットで入場できるようになっていたので、入場して手首にバンドを巻いてもらった。
ってことで、クリスマスのスペシャルイベントの始まり！
- Mickey's Very Merry Christmas Party
イベント入場者用の通路を通って、ウェルカムクッキーを貰ったり特別な物販を覗いたりしつつシンデレラ城前へ進む。
そしたら昼のパレードをやってたのでそのまま鑑賞。みんなでダンスしようってところでゲストも通路に出て踊ろうってなった。こういうのやれるのいいなぁ。
地上の楽園にいた、このまま昇天するかもしれない pic.twitter.com/u4LWb1zng0
— サイド (@Sidekun) November 14, 2019
もちろんチップと一緒に踊ったった。この時に撮った動画は見直す度にニヤニヤしちゃう、最高！
デールからもレスきたわね！
- Liberty Square Riverboat
パレード終わりに散歩、乗ってないアトラクションを回ろうということで、Liberty Square Riverboatへ。ここはマーク・トウェイン号じゃないんだね。
2階から乗り込むのも不思議な感じ。
ビッグサンダー・マウンテンも通りかかったんで手振りできた、やったぜ。
ここにも釣りでのんびりしているおじいさんいる。こんな穏やかな老後を過ごしたい。
小腹がすいたから軽く甘い物でも…とアドベンチャーランドでフロートを買った。
そりゃこの大きさで来るよねぇ！小腹じゃないくらい埋まるの、分かってたはずなんだけどなｗ
キャンディの棒みたいな柱があちこちに置いてあった。これのあるところでお菓子が配られるのがクリスマス。
- Jingle Cruise
夜のジャングルも探検しとかないとねとスタンバイ。前日と違って25分とまあ普通の待ち時間で一安心。
夜のほうがQラインの浮かれっぷりがよく分かる。
サム、あなたもクリスマスだったんだねｗｗ
ジャングルから戻ってきたら、パーク内のクリスマスムードがより高まっていた。カリブの海賊ですらこの有様。すごい、クリスマスに真剣。
お菓子くれるところでもらえるココアクッキー。ほどよい甘さでおいしい。数枚もらったから帰国後に家でおやつにもした。
晩ごはんもしっかり食べようってことで、最後の晩餐はタコス屋でナチョスを食べた。
トッピング盛り放題のキャベツで野菜と久々のご対面となった。健康になろう。
シンデレラ城前のショーを見に移動しつつ、The Diamond Horseshoeでエッグノッグ（クリスマスな飲み物）を貰って行った。ナツメグが入ってて慣れない味だった。異国の文化の経験ってやつだね。
シンデレラ城前に着くと、ミッキーたちのショーがちょうど終わるころだった。
終わったら人の入れ替えがあって、次のFrozenのショーは少し良い位置で見られた。
アナがゲストと一緒に「Ice & Snow!」とエルサを煽った結果、見事に凍りついたシンデレラ城。凍りついていく様もすごかったし、白く輝くのも素晴らしい！
その後、小雨が降り始めるもパレードは無事にやってくれた。途中でフロート止まったから、無事ではなかったかｗ
パレード終わりで園内を散歩して最後の買い物もして、花火をメインストリートから鑑賞して、締めくくりとなった。
この後まだ同じショーとパレードと花火をひと通りやって24時まで開いてるんだけど、この時点でもうやりきった感とお疲れ様感に満ちてた。どうにかギリギリまで保ったといったところｗ
Pop Centuryに戻って、荷造をして、3時までどうにか起きて、チェックアウトした。
チェックアウトも簡単で、マジックバンドで決済してるから明細もらって「だいたいこんな感じでクレジットカードから支払われるから」と案内されて終わり。マジックバンドは有能すぎて全世界で使われてほしい。東京のアプリも機能拡張されてるしいい調子だと思う。
プールに入る時間の余裕はまるでなかったな。次は、休息日とか設けられるくらいの日数にしたいなぁ。
バスに乗ってPop Centuryを出発して、
オーランド空港に到着。
行きと同じくダラス・フォートワースまで飛んで、乗り継ぎ待ちでテキサスなハンバーガーを食べて（これがいちばんアメリカ！って感じの盛り方だったｗ）、
太平洋を越えて成田空港に帰ってきたら西住みほちゃんがお出迎えしてくれました！
……ということで、6泊8日に渡る、初めてのWalt Disney World Resortの旅でした。
Epcotまで書いたところで長く放置しちゃったけど、旅の終わりまでたどり着いたね！書く気はあったから頭の中では下書きしていたんだけどね。
あとは、ベストごはんとかアトラクションとかまとめたり、旅を通しての反省点と今後の展望をまとめようと思ってるからお楽しみに。
